[古民家改造工事]
どのくらいの年月を経てきた家を古民家と規定するのかは、今のところ基準はあいまいなようで・・・・けれど田舎の家は(田舎でなくても)すぐに3~40年はたつのだった。5~70年はざらというか不肖kominka(一家)が住んでいる家もこないだ(?)水害を受けたときにおばあちゃんたちが築70年とか言ってあったからゆうに100年はすぎている(笑)特にあか抜けてなくても(?)確かに古民家だといえるのではないだろうか??
「わが家」数年前(おばあちゃんのお葬式のとき)の写真・・・
もう今年7回忌(5年)になる
※過去ログより 2020.9.6.
fujiwarakominka.hatenablog.com
うちは特に「紺屋の白袴」で、あばら家なんだけれどそれでも、人が住んでいるからなんとか「もっている(生活できている)」ように思います。
もう一つ「古民家の現場」と、古民家に特化した(?)ブログも、たまに書いているのですが(「無料」ブログなのでねははは)なかなか手が回りかねていてよかったら、そちらもどうぞご笑覧くださいませ。
※拙ブログ「古民家の現場」
※過去ログより「古民家の記」 2023.2.28.
fujiwarakominka.hatenablog.com
ここのおうちはシンプルに、大掛かりに間取りは変更せずに日本家屋の良さを残して・・・の増改築工事となりまして水回りこそ「いまふう」なれど、素敵な古民家再生工事という感じでしょうか?
母屋と納屋と、小屋もある広い(町の新築・建て売りとの比較)敷地です。
風情のある建物も「もれなく」ついておりました(笑)
※過去ログより 2023.2.6.
fujiwarakominka.hatenablog.com
※過去ログより 2023.2.10.
fujiwarakominka.hatenablog.com
「洗面・手洗い」と「キッチンの壁」が、同じタイルです。
単にレトロというわけではなくて、二重サッシやシステムバス・台所なども施主様のご家族のお好みに合わせて・・・・最新式の住宅設備も、施工させていただいております。
大切な部分は、新品の二重サッシとか、です。
日本家屋のよさ・・・・畳や障子などの建具もさることながら、欄間(天井付近)はちょっとモダンにおしゃれな造りとなっております。
和室(障子などの建具も)のよさ、畳もよいですねぇ~・・
リビング側の建具は、おしゃれな「すき戸」これも素敵
階段や、応接室(玄関のそばの部屋)主寝室など大きな間取りが変更されたわけではないのでいくらか「お安く」なったのではないかと、拝察されるのでした。
年季の入った、味のある階段もいいですね。
※一度「分解して」「しなおして(再度、造作)」しています。
しっくい壁に写る(外の)景色
つつじも盛りでした・・・
大工さんたちとなかよしになって(笑)毎日せっせと、幼稚園の合い間に「視察」されたり・・・・ちいちゃい子たちがいると楽しいですね。熱心に、見てくれてました。
さてさて。あそこのおうちで元気に遊んでるかな? 今度「新しいお住い」の取材に、行って参りたい(笑)もうわたくしたち・職人さんたちの存在も、「忘れられて」いるかもしれぬ・・・・。