[古民家改造工事]
さいきんは畳のない家も増えてきまして古民家ですらすべての部屋が板張り(フローリング)というご希望は、多いのですけれど・・・・こちらのおうちは、グッと日本的・畳「ふた間続き」の和風の仕上がりになる予定です。
建具が入ると、じゃぱねすく(ググッと日本調)・・・
ただ和室ふた間・・・といいながらあいだの建具は「襖」でなくて「障子」ですし(下駄をはいている、加工してありますわかりますか?)いろいろにいま風に、欄間部分はガラスだったり、それ以外は板張りの部屋ですからた~だ「懐かしい」昭和レトロの家というわけではありませぬ。それぞれのご家族やら事情に合わせてオーダーメイドの家づくりとなっております。
※過去ログより 2019.12.7.
fujiwarakominka.hatenablog.com
4枚そろいの建具を、解体現場などから分けていただいて保管していたものがよみがえりました~~(笑)板戸(引き戸)なんかがとても喜んでいるようです。
建具の再利用リメイク・・・・(新しい畳が入る予定なり)
そのむかしは(今も畳やら建具は、そうですけれども)寸法を「あたって(測って)」一つずつその場所に合わせて、建具屋さんが作られていたので(どこの町内にも建具屋さんもあったような?? )現代の天井高、部屋に合わせて大工さんたちの腕の見せ所でもあります。
正座(畳)の生活だから(?)日本人は足が短い・・・などという噂(?)根拠はあるのかないのか?(笑)ですが、「お茶会」に初めて来た若い人が、お作法がわからず(正座が基本のお茶の流れ、お辞儀したり 畳の「へり」を踏まないとかの常識 ? ね etc )生活習慣の変遷を感じたことでした(笑)「お行儀が悪い」とかって、注意されないのかなぁ最近は。どうなんでしょあは!
縁側の建具(引き戸)
閉まっている
隣の部屋の内側(建具の裏側部分)
※下駄をはいている・・・(板を足して、高さ調整)
リビングの薪ストーブ部分も、当初から瓦(屋根)天井も工事していっておりあとはストーブを据付けて、と煙突工事だけになっていました。
薪ストーブの位置・・・
リビングと和室との壁
※過去ログより 2018.12.17.
fujiwarakominka.hatenablog.com
※過去ログより 2020.2.28.
fujiwarakominka.hatenablog.com
「よみがえる」というとゾンビみたいですが(笑)古い建具が生まれ変わり、新しい「生活」になるまた生き続ける・・・・と申しましょうか? ちょっと「あかぬけて」おすまし(?)してるようなのも素敵です~~(笑)
表(玄関の間)から見る建具
× × × × ×
最新式の設備機器と、タイル(キッチンと洗面)をおそろいで・・・・
日本家屋の使い勝手が、昨今の家族構成・生活習慣に合わず・・・マンション的な建て売り的な家があこがれ(?)の方も多数の中で、元の間取りを基本的にそのままで部分を、使いやすい便利な設備機器と合わせて、思い切って家全体をリフォームするとこれがなかなか快適な暮らし・・・・が見えてくるようです。
※過去ログより 2021.5.13.
fujiwarakominka.hatenablog.com
おまけ・わたくしの待ち受け画面(笑)
では雨模様の土曜日、どちらさまも少しスローペースでおすごしくださいねよい週末でありますように~~~♬