*[大工さんの仕事]
もう「下駄を履く」という言葉は死語なのかもしれません。「下駄を履かせる」というのは建具を立てつけるときに「高く(造作する)」改造? するときに使う言葉です。
日本家屋は「尺度」が同じなのでたいていの「もの」は、使えるので・・・・古い(丈夫で上等の)畳や建具・障子、窓ガラスなどなど「いかせてうれしい」・・・建具や建物たちもきっと喜んでいると。
なんでもガンバル誰かさん(笑)
もちろん新しく造作した部分はあとで、色を塗るので目立たなくなります。そうやって庶民は、大切に再利用してきたのだろうと・・・「古くさい」と感じるか、いいな~と感じるか・・・世代間格差(笑)はあると思われますけれどでも、「いいもの」はいつまでたっても「いい」とほとんどの人がいいな~と思うものだと。
伝統というか・・・それはキョウトとか有名観光地でなくても、歴代の日本人(庶民)が「いいな」と思って、守ってきたもの受け継いできたものだと・・・今では少数になりましたが古民家再生(修繕・増改築)工事などは絶滅危惧種ではないかしらね(笑)
きのうは一日、気温が上がらず肌寒い日でしたけれど・・・どちらさまも週末といえど油断なく、風邪や体調不良などございますからくれぐれもご用心くださいネ。みなさまのご健康を、お祈りしています(子猫のハハ)