[庶民の古民家]
ついでに(?)土工事も、本格的に始まっており・・・来週はじめには生コン打ち(クレーンも雇っての、うちとしてはかなり大掛かりな)の「工事の下準備」がされていてこれもまた、おもしろい(興味深い)ものがあるのでした。
なんとか「もっていた(ふんばっていた)」
けなげ・・・・「よぅ、もてとったばい(たいへんよくがんばってきましたご苦労様)」
長い間に、少しずつ崩れて(じわじわと、ふんばってはいるのだが)それでもなんとか「もっている(方言?)」のを、きちんと雨水の流れや水はけをよくし、合併浄化槽の位置(高さ)の問題も含めて・・・・左官さんたちとも話し合いながら準備が進んでいるのでしたありがたや。
わずかながら傾斜をつけて・・・
※過去ログより 2022.6.15.
fujiwarakominka.hatenablog.com
※過去ログより 2025.6.5.
fujiwarakominka.hatenablog.com
長い間おばあさんが一人で(そのムカシは若かったのでしょうけれど・・・)子どもを何人も育てながら、家を守ってこられてここで長い間暮らしてあったそうです。おばあさんが乳酸飲料を、うちのおばあちゃん(誰かさんの祖母)に配ってきてありました小さな商いを、年を重ねてもずっとされてそういえばおはぎを(春か秋のお彼岸に)売りに来られたこともあった・・・・
ご近所の方も口々に、ここのおばあさんの(お店の)思い出を話されて。さらにその前はもう鬼籍に入られたおじいさんたちが若い頃ここで石工? 鍛冶屋? の見習い(仕事)を、何人も修行されてにぎやかだったそう・・・そんな歴史があるおうち(土地)です。
大掛かりな(?)「土工事」
「橋」を補強する。
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そうしていろんな事情からまた、新しく住む方も決まり(借家になり)いろんなご縁をありがた~~く感じている不肖kominka(一家)なのでした(笑)ありがたやありがたや。
まだ新しい(田舎比)「ふつうの家」であっても別の方が持ち主になられていま風のおうちが何軒かたっている場所もいくつも見受けられます・・・・特に立派な(?)古民家ではなくとも「ふつうの家」でも、再生・リフォームされて建物が生かされるのは、家も地域も(周りの人たちも含めて)みんな、しあわせなことだと思うのでした。
よかったよかった・・・・
まだ仕上げがいくつか残っていますけれどもほぼ完成形が見えてまいりましたここの家の歴史(石屋さん・鍛冶屋?さんだったらし)も含めて「いい場所」でもあり、すっきりしたワンルーム風のおうちになって「雨漏りもなく」景色もよいし~~いいにゃあと思うわたくし不肖kominka(ツマ)でございます。
では今日も、よい一日でありますように~~~♬