[古民家再生工事]
たとえば街に住む・・・といっても、思ってたのと違う場所になったりすることは多い田舎暮らしも、絵に描いたような(ご本人の空想?)おうちというのはなかなかないと思われる。どこを我慢するか(?)あくまで自分の理想を貫くのか? というか・・・不動産との「出会い」も、運命というかタイミングもあるように感じていますたった一度の下見で、決まったり何年も探してもこれというのに(ご本人・ご家族のこだわりなのかどうか?)めぐり会わない方も多々あるようです。「運命の出会い」というか(笑)
新しい家主さんを、待っている家もありますし・・・
(一番いい角度から、撮りました)
拙HPより
内部を取材(探検)に行きました。
古民家はいろんな農具や生活用具がたくさん残っているのでまずは、それを片づけたり整備したりするところから始まります。
※「もの」がないでしょ?(みんなで1週間~10日くらい片づけております・・・)
玄関脇の和室「すっきりと」しています。室内。
だいたいうちあたりでは「同じような作り」玄関土間
玄関内部(いい雰囲気に、土間が残っている・・・)
納屋や蔵もついている(敷地内にある)こともありますけれど壊すのはいつでもできるから「残して」おくことをお薦めいたしますあると、なにかと便利でもありますし。まだまだ、「もつ・・(倒れはしない)」新しく建てるとしたら確認申請もせねばならぬし(いろんな規制もあるし、10㎡以上は、いくら山の中でも確認申請が必要です)お金もかかりますしねぇ。
あると便利な納屋と蔵。
牛小屋と、米蔵と一緒の建物・・・
牛や馬は大事な、「働き手」でもあり雑草(畔草)を食べさせたりするし。
米や保存野菜などを置いていたと思われる・・・
※すっきり「片づいて」おります。
もう2年くらい前になりますか、不肖kominka(亭主)もあちこちに声を掛けてこちらのおうちの「持ち主」を探していましたがなっかなか、見つかりませんでした・・・・工事は始めてしまったし。何人も見学に来られましたけれども最初の頃はまるで、幽霊屋敷(?)のようなおもむきで(笑)途中の「道」が狭いとか、裏山が崩れないか? とか・・・心配の種は尽きないようでまとまらず、のことが多くて不肖kominka(ツマ)とっても心配いたしました。
※過去ログより 2023.3.20.
fujiwarakominka.hatenablog.com
今はいいご家族がお住いに、なられていますワンコもね。成人した子どもさんや、親御さんもお友だちも訪ねてみえて・・・おうちの幸せな空気がみなさまにも伝わるとうれしいです。
※過去ログより 2022.8.18.
fujiwarakominka.hatenablog.com
※過去ログより 2022.7.16.
fujiwarakominka.hatenablog.com
不肖kominka(一家)も、家主さんが見つかってから工事をする・・・のがフツウです。たまに「先に」やぶったり(解体したり)することもありますがたいていは、施主さんとのめぐり逢いもありその運命に(?)感謝いたしているところであります。
※過去ログより 2019.12.26.
fujiwarakominka.hatenablog.com
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そして古民家は「寒い」から、覚悟しておいてくださいネ(笑)断熱材は、床・壁・天井と施工しますけれども・・・・街の家に比べるとやはり寒いし、広いからどの部屋も暖めるというのは電熱費もかかりますしね。部分暖房かなぁ薪ストーブはたいていの方はあこがれのようですが(笑)うちとて、昨日いきなり煙突掃除(寒くなる前にと誰かさんの号令の下)をいたしましたわよ。薪の確保、灰を片づけたり etc あるのでした。
たきもん(マキ)豊かな気持ち・・・
では週末ですどちらさまも、暖かくしておすごしなさいませ。今日もよい一日でありますように~~~♬