[庶民の暮らし]
なにげにテレビニュースを見ていたら・・・・軍需産業、の「部品作りの」町工場の取材があっていて。今日はぞろ目の、12. 12. なんの日だったか知らないけれども(笑)がらくた市の前日は、日米戦争開戦(パールハーバー奇襲の日)だった・・・こないだまで必ず(?)マスコミが取り上げていたものだが。
社会全体が不景気になり、発注先に防衛省・自衛隊関係があると工場(仕事)も、確実に回転させられるし・・・・受注が半分以下? 三分の一? になって(大手、親会社は、外国へ注文されるらしくて)町工場もほんっとうに大変なのだそう。ムカシは(わたくしが学校で習ってた頃・・・はや半世紀)「外国から材料を仕入れて、日本で製造加工して、また輸出する」と習ったものだった。
怒涛のように「終わった」ほっ・・・
こないだ(?)徹子の部屋かなにかで超敏感なタモリさんが「戦前になりよる」みたいな、発言をされたらしいけれど。庶民はのほほんと・・・・
「この世界の片隅に」というヒロシマの田舎を描いたアニメをご存知ですか?ときどきテレビのロードショーでも(何回もあってるような)淡々と戦時中の暮らしを描いた、地味目のいいアニメです。あんなふうにみんな、戦争は「遠くのほうで」あっているものでもあったのでした(末期は、ジェノサイド・大空襲もありましたが)
朝のニュースのルポは、そんな庶民の生活(20人くらいの工場の経営者)を取材しているもので過激なことはなにもないのだけれど・・・・スズとか加工する町工場はモデルガン(?)かなにかの「玉」をも作っていて・・・それを自衛隊関係の産業説明会(受注の相談会)に出店されたとか。そこの会社の役員であり奥さんは、ガザなどの様子をテレビで見て・・・「もしかして武器として使われる?かもしれんから・・・あまり気が進まない」と、夫婦で、話してありましたけれど。
※過去ログより 2017.1.27.
fujiwarakominka.hatenablog.com
では。大工さんとか直接、戦争行為に関係ないでしょ? ち、思われますか? 元兵隊さん(お年寄りはたいてい、センソウに行かれて生き残ってある)は、船大工さんだったけれど‥‥「腕がある」ので、何をされてたかというと・・・・軍事侵攻(戦略)して、現地に倉庫やらを建てることをされとったそうです。
いろんな仕事(軍役)もある・・・・たとえばこの頃では通信・無線は、PC関係の仕事もたくさんあることだと拝察されます。自分の考えをきちんと持たねば、ただ社会の雰囲気に流されてしまう・・・・ように、ごまめの歯ぎしりながら、思うのでした。
※過去ログより 2015.7.24.
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