[大工さんの仕事]
うちはまだ「現役で」切込みが、普通にできる大工さんたちがいてくれるのでプレカットではなくても(プレカット工場は徹夜して? 大忙しらしいので、予約が取れないこともあったりするし・・・)手刻みで、できるのでありがたい。
夕方、誰もいない作業場で取材(笑)
設計士関係の人は「あんな簡単な(?)図面で、よく意思の疎通とかなくうまく伝わって、立派な家が建ちますねぇ。僕たちなら何十枚も絵を描かないと、いかんけん」と言われるけれどまさに「一次元(一枚の紙)」の世界ではある。
水平器は必須(木は、まっすぐではない・・・)
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図板・ずいた
だいたい棟上げの日に向けて、準備をするのだけれど最初の内はわりとのんびり(?)いろいろ考えながら作業は進められる。その会話を聞いていても、ちんぷんかんぷん(笑)よく出来上がりのイメージが想像できて、それへ向けての柱の切込みとかできるものですわさすが、大工さんたちです。
※過去ログより 2019.12.27.
fujiwarakominka.hatenablog.com
「道具とケガは自分持ち」とか言われる世界ではある(笑)昨今はさすがに、労働基準監督署の監視のもと(?)労災補償や、建築中の事故(工事保険)などもあるから封建的な? 慣習も残る世界でも、進化してきたと思えるのだった。
もちろん女性禁止の世界ではなくて・・・・たまに職人さんや運転士さん(ミキサー車、ダンプなどの)でも見かけるようになったけれども、やはり体力やらなんやらで、どっちかというと男性向きの職業・職場ではないかな?(わたくしは「てご」猫の手程度でございます)
※過去ログより 2022.12.14.
fujiwarakominka.hatenablog.com
さて・・・・邪魔にならないようにこっそりと(笑)取材してきましたけれど「紺屋の白袴」状態の作業場でもありあそこの、「さんかく」に切った倉庫の角っこ? いつ出来上がるのかしらん?(笑)
裏のほうまで、トラックが通れる(?)ようになったのかな?
工夫の跡はみられるけれど・・・・これで「終わり」なのかな??
奥にサッシなど(ぬれていいもの)もたくさん置けるようになった
では寒い日が続きますのでどうぞみなさま、ご自愛くださいませ。薪ストーブに「たきもん」をつぎ足しながらぬくぬくして・・・能登の寒さを思っています、うちも台風17号19号の被害で(35年ほど前になるけれど)テレビに映ることもなかったけれどそういう「小さい」被害のおうちも多いと思うのです(涙涙)
ビニールハウスで暖を取る(避難所にする)というのを、街の人はひどい状況と感じられたかもしれないけれど「ハウスの中」は、ぬくい(あったかい)のですよ地元の方たちの智恵を思います。今朝は、コロナ感染の関係で「炊き出しが中止」になり(大涙)冷たいものしかない避難所があったみたい・・・・せめてインスタントスープぐらいは、できないものかしらん? どうか体調に気をつけて、おすごしなさいますように。エールを送るのみですけれど・・・・。もう20日、まだ20日。あっというまだと思います希望を失わず、がんばってほしいです(「頑張って」ちいう言葉は、あんまり使いたくないけろ・・・)