[大工さんの仕事]
今日は阪神淡路大震災から29年の日・・・・その「語り部」を親から引き継ぐことを決めた人がニュースであっていましたそしてみなさん口々に、能登半島の被害のことをわがことのように心配してくださっていて。人間の暖かさを思います。
わたしの定点観測地点(笑)
作業場で新築(棟上げの日は未定ですが)の「切込み」の準備が始まっているようなので「取材に」寄ったらまだまだ・・・・前の段階でたくさんある古材(解体現場からの引取りの材木も含めて)を選り分けて、長さ・太さが「合う」材木を探してあるようです。
ひと口に「古材を再利用して」と言っても、「手がいる(手がかかる、手間がいる)」ことでもあるのでした。
はしのほうが傷んでいたり折れていたり・・・そういう部分は切って、「たきもん(薪ストーブやたき火の、燃やすもん)」にするから無駄にはしません(笑)
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ありがたやありがたやデス(薪ストーブの「たきもん」に・・・)
※過去ログより 2017.4.15.
fujiwarakominka.hatenablog.com
※過去ログより 2019.8.25.
fujiwarakominka.hatenablog.com
こうやって過去ログを見ていると(はてなブログの自動的なサービスで、前の日記が紹介されるので・・・)けっこう新築の時も、古材を一部・梁などに使って家を建ててきているのだった。誰かさんもがんばるのぅ~・・・伊達に(?)古民家専門などとうそぶいて(あは!)いるわけでもなさそうですわ。
「古民家工事しか、されないんでしょう?」などとネットで見た人から聞かれたりすることもありますが(笑)ほとんどそんなことはありましぇ~ん。普通の大工さん・工務店で、増改築が主で地元で仕事させていただいている小さな小さな個人事業主であります。
※過去ログより 2023.4.27.
fujiwarakominka.hatenablog.com
こんなふうに、日々の地味な仕事はつづく(笑)
※書きそびれて、本日もバタバタしたので今日はこれまで。おそまつ。