[庶民の暮らし]
マスコミの報道か、ネット上での情報くらいしかわからないのだけれど。なぜ大国はいつも侵略したがるのか? ウクライナ然り、パレスチナ然り・・・
イスラエル、パレスチナ問題はむずかしそうだから避けてきてたのだけれど、第二次世界大戦のあとで、イスラエルが建国された・・・ということは学校で習った。いつも紛争があっているのも報道で知ってはいた。でも関心は薄かった不肖kominka(ツマ)である。第一目先のいろんな「事件」もある日々の生活が、せいいっぱいのバタバタした毎日なものでえへへ。
日々ひどくなっている(というか、知らされてきたというのか? 報道されてきた・・・)攻撃はますますひどくなっているようで、虐殺(ジェノサイド)と書いている記事もあった。テレビでは国境なき医師団の若い女医さんが、日本に無事帰国されて・・・のインタビューがあっていたり。そうとうひどい。病院も救急車もおかまいなしに攻撃されている。なぜ??
競技なんだけろ。のほほんと見える・・・
鯉のぼりが・・・・(笑)
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しっかり数日にわたり、「見学」された方からの写メであります。
今年の春に3月だったかお寺さんで「アイヌ刺繍展」(現代の作家さんのもの)が、あって布(古い布?)に興味があるkominka(ツマ)行って見たのだった。
※過去ログより 2023.3.25.
fujiwarakominka.hatenablog.com
したら(方言。そうしたら、そこで)『熱源』という本も紹介されてあり・・・・署名・著者名・出版社を控えてそのうち図書館でリクエストして、借りようとそのままになっていたのを、予約するつもりで寄ったらなんと、借りられましたラッキー。今まで「何人も待ってあった」くらいの、この分館の「リクエスト待ち」直木賞受賞のベストセラーらしかった。
樺太の話・・・
これが久々に、いい本にめぐりあったという感じで。おもしろい。アイヌが差別されてきたのは、エスキモーやアメリカインディアンと同じで(ビミョウに違うとは思うけれど)うっすらとは知っている。この本はその樺太~北海道に、国家の都合で移住させられ・・・・また樺太・故郷に帰ったアイヌの青年と、シベリア送りになった思想犯(ロシア皇帝に反逆をクワダテタと、事前につかまった学生。ポーランド人リトアニア生まれ、かの国も回りの大国から差別され「言葉・ポーランド語」を遣えない・・・)が、主人公のようだがまだ二人の接点はない。壮大な歴史の読み物のようだ「熱源」というのは、あの極寒の地でしかも囚人だったり、虐げられた人々だったり(ひどいのよ! さらに搾取する)そこでなぜ絶望せずに、生きていく「熱源」があるのか?
元囚人・そこに住み着いたグループが、アイヌの財産・漁業権とか土地や建物を「契約書にサインした(字は書けないから、絵文字)」と言って取り上げる・・・それを認める地元役人(国家権力の末端)あんまりだわ!(大怒)希望はどこに? ちいうくらいの状況が、淡々と描かれる。その「熱源」はどこにあるのだろう・・・ポーランド人がアイヌ集落と親しくなり、言葉や風習を書き留めていくというところまで読んでいる。史実に基づいたフィクションだと書いてあるとても骨太な小説のようである。読み進めるのが楽しみ・・・・よかったら、みなさまも「図書館で借りて(予約して)」どうぞ(笑)。
この夏は暑かったので、実がなったり花が咲いたり。
一年中咲くから、ぼけ木瓜というらし。
自分の中ではずーーっとつながっている・・・のだった。平和は日常のなにげない生活のことだと思う。不肖kominka(ツマ)なにもできないけれど、保護ネコの活動へのカンパとかくらいですわな・・・せめて「知っておくこと」無関心ではいないことだと思っているのでした。
※過去ログより 2018.10.30.
fujiwarakominka.hatenablog.com
では今日は寒くはないが、とても風が強いようです。これからグッと冷えてくるのではないかと思われますこういうときが、ご用心です。油断なくおすごしくださいね。