[庶民の古民家]
どこまでが古民家なのか? 定義もわかりませんけれど庶民の、家もすーぐ30~40年はたってるじゃないですかーー(笑)不肖kominka(フウフ)のあばら家も100年くらいは「いってる(たっている)」と思われます祖父が中古住宅(?)を買ったといういいつたえ(笑)ですからさらに古いのかもしれん。
年季がいっている・・・・(方言かしらん)
「夏を旨とする」日本家屋は「重ね着」をして寒さ対策をした・・・のが庶民の知恵だと思われますけれどもそのむかし、とあるおばあさんを病院につれていって診察してもらうときに「ぬいで」といわれにゃ~~~んと12枚着てあったんですって。いやはや不肖kominka(ツマ)ですらせいぜい7枚(笑)それでもご近所のお姉さま方(働きもん(者)だからいつも体を動かしてあるしね)には「多い」と笑われるけれど「12ひとえ」には負けたわねさすがに。
「上で」回すと、ぬくい(あたたかくなる)
そのオオムカシは、貴族さまの家も寒かったでしょうなぁ・・・・「手あぶり火鉢」くらいしかなかとやろうし、囲炉裏はだいどこだろうし「重ね着」をして12枚くらいがふつう(?)だったのかもしれぬ(笑)お女中さんたちは体を動かして「ぬくもる」かもしれんけろ。色が白く(奥の院で、薄暗いところで、日に焼けることもなかろうし)どっちかというと青白い・冷え性だったのだろうか?(笑)そこは親しみを感じるところでもある。いやいやそんなやんごとなき方と比べるのも「あつかましか~(方言。あつかましすぎる)」ははは。
薪ストーブを玄関土間に、焚いていると外から帰ってきた誰かさんが「ぬくぬくと仕事している」ように思うのか「エアコンをつけたら、たきもん(マキ)のほこりがつまる」と怒るけれど・・・・・PC・事務机のとこは寒いんだよぅ。
※過去ログより 2016.1.9.
fujiwarakominka.hatenablog.com
薪ストーブが一つあれば、「家じゅうあたたかい」と(笑)思ってある方もおられたけろ・・・そげなこと(そんなこと)はなか(ない)です(笑)部分暖房(ホットカーペット、小さな石油ストーブなど)は必需であります。
燃えてると、ぬくいんだけろ・・・ね。
耐熱ガラスは、届きました。ありがたや。
うちは「たきもん」はタダみたいなもんだがそれでも「たくさん喰います(意訳、薪をたくさん燃やす贅沢)」残り少なくなると不安で「早く取りにいかねば」と思いつつ・・・・昔話で寒い雪の夜に、旅人が「ひと晩の宿を」と尋ねてきて、焚き木を足して「さぁどうぞ」というあれ。たきもん(マキ)はお接待の「ごちそう」だったのかなぁと思ったり炎見ながら、考えているところです(笑)あ~~~ぬくい、「火」ってぬくい(あたたかい)です~~ありがたやありがたや。
したら。誰かさんがユニック(クレーン付きトラック)で、持ってきてくれた・・・たぶん売り物(?)の上等な薪。「樫かし」ですってありがたいこと大きなクレーンで大きな袋入りで下ろしてくれたんだけれど、あとは人力ですからね「ぬくもりました(方言。体があたたかくなるくらい働きましたことよ)」ありがたやありがたや。
※過去ログより 2020.2.20.
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ではへっぱくはこのへんで、みなさまよい週末でありますように♬