[風力発電レポート]
こないだとんぼ山から下山中(ほとんど着いたころ)農作業中の方から、声を掛けられました「どげんなりよるとな?」と。初めてお話しした方でした(不肖kominka(ツマ)がこの地に、ヨメに来てうん十年まだ「知らない人」話す機会がない方も、ありますことよおほほ)・・・・ので、今までのまとめを記録しておきたいと思います。
※過去ログより(前に書いたブログより) 2010.8.
fujiwarakominka.hatenablog.com
誰だって自分のところに公共のごみ処理施設・火葬場etc ができるのを歓迎する人はあるまい。それは一般的な感情として理解できる・・・・けれど「悪いけど、よそでよかった」と他人事として無関心なことは多いと思われる。自分もそう「遠い場所のはなし」としてニュースによく出る辺野古の座り込みとか、各地のいろんな「運動」を傍観している、そして「テレビに出る」のは真実とはちょっと違う・・・・劇的なこと(絵になる風景)をマスコミは報道する、気がしていたし。
今回、現在・ただいまの進捗状況を、少しまとめておきたい。そのときどきに書いてはきたけれど「まとめ」を、初めての方にもわかるように・・・報告をと思ってます。
※※工事の流れ(大和エネルギーの計画書より)※ ※
2019年度 風況調査
2020年度 概要書(配慮書・方法書)、住民説明会
2024年度 工事着工・・・・・・・工期2年
2026年度 運転開始予定
※過去ログより 2021.1.23.
fujiwarakominka.hatenablog.com
※過去ログより 2021.1.12.
fujiwarakominka.hatenablog.com
はじめに計画ありき。国(お上)の巨大権力と一緒で(?)地元住民はまったくあずかり知らぬところで、調査は進められていた。大会社のプロジェクトは(田舎もんで、まるで無知なんだけろ)何度もプレゼンをして、会社幹部の許可をもらい、たくさんの予算を遣って始められる・・・のでは、あるまいか? それは中断とか変更はできないものでは??(想像です)
不肖kominka(ツマ)が、なんとなく肌で感じた空気というか~~説明会の大和エネルギー担当者との「かみあわない」論理・・・・触覚(直感)だが。田舎で、不便な文化はつるところで、の~んびりと自然を満喫して貧乏だけれどのほほんと、貯蓄もほとんどなくて一生を終える生活(あくまで、わたくしが。ですけろ)そこへ、降ってわいたような「水が枯れるかもしれん」「24時間、ジェット機のような遠くで聞こえる音が続く」「里山の動物・鳥たちが、里に下りて(逃げて)被害が増えるのでは」「植物や自然体系、地形にも影響があるかも」「このおだやかな自然が壊される」「わずかな(都会に比べれば)観光客、登山客が減る」etc
杞憂かもしれない。自然はもっとおおらかで受け入れる懐が大きいのかもしれない。わたくしが過敏に、大げさなだけかもしれないデス。それでも(今、仕事的に年度替わりの書類ごとが多忙期でもあるのだが)なにか、できることは、ないのか?
せめて地形の観察、空気や水の流れ、自然環境をしっかりと自分なりに「自覚する」歩いてみる・・・・・ことしかできないけれど(涙涙)
※拙ブログ(過去の日記より) 2021.4.12
fujiwarakominka.hatenablog.com
この機会に「メモ」として、記録を書いておきたいので書いています。
fujiwarakominka.hatenablog.com
原発やダムなどの代替エネルギーは、地球温暖化を遅らせるためにも早急に必要だと思う。けれどどうなのでしょう? もうけの対象として(株の投資なんかも含めて)いま、もてはやされている成長産業というのか・・・それって机上の論理のような気がするのだけれど。
基本的な「感じ方」はたぶん、最初から変わってないように自分でも思いますしいろいろ詳しくなっても、巨大な(田舎にとっては)計画は、変えられないと思うし。「では、なんで反対してるのよ」と言われることもあるけれど 、まずは知ることじゃないかな~~。知ってデメリットも理解して(電気やエコエネルギーも、大切なエネルギー資源で恩恵にあずかっているし・・・)きちんと「これは、いかん」「これは、やむをえない」と一つ一つの事象に、言えるようになりたい・・・・ち、思っているのでした。うまく言えないけれど。
※中間報告②は、しば~~らく後になります(笑)未定です。