[庶民の古民家]
あそこの現場ですが建具が入り、全体に塗装がほどこされとってもいい感じになりつつあるので少し、レポートしたいと思います今度お天気のいい日に(光の加減が・・・)もう一度撮影に行きたいと考えているのですがなかなか、晴れの日がないここのところの気候、やはり大寒の時期ですねぇ。
じるい(共通語ではどう言うのかな?)
防腐処理もかねてちょこっとよい塗料を使って塗ってもらっててだま~~って作業は進められています。柱や階段などと合わせて建具も同じ色です。「よかねぇ~(素敵だわ)」ついつい小さな声でつぶやいてしまいました。
廊下のドア(建具)
トイレのドア(建具)
わずかな歪みなんかを調整しつつ、大工さんの「手がいる」建具施工なのでした・・・
※過去ログより 2019.12.7.
fujiwarakominka.hatenablog.com
元の色に近い自然な木の色・・・「化粧する」ばっちりメイクというより、薄化粧というかその人のよさを出して「メイクアップする」という感じかしら。あまりによいのでみなさまへも。ぐっと、引き立つ気がいたしますいかが?(笑)
※過去ログより 2018.10.22.
fujiwarakominka.hatenablog.com
「すき戸」も同じ色・・・・なんだけれど「光」がねぇ(残念無念)
※過去ログより 2020.7.14.
fujiwarakominka.hatenablog.com
同じ色(塗料)を塗っても、元の木の色・木の性質で仕上がりが微妙に違う色のように見えるらしい。そこもそれ、自然な感じでいいじゃありません?(笑)お化粧してるというわけではなくて「防腐」という意味合いもあるのです。
※解説※
塗料は、安全で内外兼用でもあり、作業性が高く「対候性(色あせが少ない)」もよいという、天然木材用保護塗料をここ7~8年使っています・・・・「木の特徴を最大限引き出し、環境に優しく、ひとにやさしい安全な塗料」と、パンフレットに書いてあります。
どんどん美しくなる若者? じゃなくて、どの世代の方でも・・・プロに手を入れてもらうとこんなにきれいになるのね(老人ホームなどで美容師さんのボランティアのニュースで、見たりするけれど)雑誌やテレビの番組みたいですが・・・というか(笑)いまもときどき電話がかかり、知らない間に見学者がみえてるみたいなのです「申しわけありません・・・実はもう決まっているんですよ」とお話しておわびしています。出来上がりは3月の予定(完成引き渡し)ですけれども、あいまで見学会をさせていただく話も進んでおりますのでお楽しみに。
では最高気温が上がらない本格的な冬の時期ですどちらさまもどうぞ、お体ご自愛くださいネ。