[古民家再生工事]
あそこの「売り古民家」絶賛工事中(笑)の家ですけれども、見学の方もぽつぽつとあってはいるのだけれど「帯に短したすきに長し」というか・・・・そのあいだにも家全体のしっくい仕上げ・左官さんの仕事は順調にいいお天気の中、進められておりまする。
※こちらから見るのも、なかなかよい。でしょ? でしょ?(笑)
柱を見せてしっくい(白い壁)でというのはドイツ? スイス(英国なんかも)? あたりの木造の家を想像します(もち、行ったことはありませんけろね)日本人の一般的な家は庶民は、お座敷や、いい部屋だけを「しっくい・じゅらく」などで塗り、下(土間)炊事場や納戸なんかは赤土壁のままの部分も多かったと思います。そういえば押し入れの壁などは「新聞紙」を貼ってありましたっけ? あれは土(壁の材料)がぽろぽろ? 落ちてこないようにだったのかしらん。
※過去ログより 2022.10.23.
fujiwarakominka.hatenablog.com
時間もお金も諸事情から・・・・なにせ土壁は、赤土壁で長く寝かせて(よく乾いてから)中塗り・上塗りになるので、ムカシは家を建てるというのは1年くらいかかりほんとうに時間がかかるものでした。「自分の山」の木を、切りだして・・・ということになるとそれはもう膨大な時間もお金も手間も(朝ご飯前に、働き三食・お茶お酒もごちそうになりまた働いて、職人も人力でたくさん必要だし「まかない」の世話もたいへんだったことでしょうねぇ)まぁ「地元で」いろんな仕事が、あったといえばそうでしょうけれども。賑やかな声が聞こえてきそうです(笑)
少し前(もう、す~~ぐ30年?40年??たつのだった)不肖kominka(ツマ)の子どものころはベニヤで、仕切り・壁を作り、子ども部屋なんかを作ったものでした。天井の梁は隠して、板を張り見えないようにするのがはやったようですよね?・・・・こちらのおうちもその名残りがあります、2階は子ども部屋(個室・ふた間)に造作されていました。みなさまは、どんなおうちに住まわれていましたか?
ついこないだの、天井裏の様子
ベニヤ合板・新建材などを、解体除去したところ・・・・
左官工事、ペンキ工事、木工事などなどそばで見てたら(視察させてもらってたらははは)素人にでも、誰でもできるようなものですけれど。そこは特に、左官工事は「自分でもやってみたい」という人は多いように見受けられます。実際に、自分でご家族でされる方も増えてきましたうちの現場でも。職人さんにはりついて予習してから「仕事」されるのですが「自分の家」なので、自由にできるよさもありますしね。
白壁(しっくい塗り)は、お座敷なんかのいい部屋はベテランの職人さんがされるまさに技術、職人技という感じかな。
※過去ログより 2021.3.21.
fujiwarakominka.hatenablog.com
※蛇足※
きのふ、いきなり閲覧者数が300?? いつも平均で30くらいたま~に50人くらいかしら・・・・なので不気味(笑)今日も、多いかもしれぬ(いえたぶん、そんなことはないと思われる)突然、数が増えるというのはまれにあることらしいですよね(笑)さてさて、どうなることやら(笑)
今は膝の上で寝ている「れお」ですが(お互い「ぬくい」し~~)水回りの工事はあれこれ続いており・・・・今日、明日までくらいいいお天気だし誰かさんも超大忙しで飛び回っているようです。どちらさまも寒暖の差が大きいのでお体ご自愛くださいネ。みなさまにとって、よい一日でありますように♬