古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

完成予定は?(未定です)

[古民家再生工事]

 絶賛工事中のあそこの現場ですけれども・・・・ひと様に気安く聞かれます「いつ完成ですか?」それがねぇ即答できないのでございますただいま、まだまだ台風被害の修理(保険の降りるのを待ったり。書類・写真をやりなおしたりもあり)も、急きょの依頼(水漏れやら強風被害やら、介護保険適用工事なんやらかんやら)もあり、うちの職人さんたちの体調もあり(苦笑)なんとも言えんのでありまする。

 

そとからは、わからんばい(外観からは、どう変化しているのかわかりません)

※日曜は、システムバス屋さんが仕事してありまして、ありがとうございます!

 

 

 体が「どうろこうろ(方言)」あると、現場では仕事できないので・・・生活に支障はないのでしょうけれども、病院通いだったりご家族の用事だったりあと「働きすぎ」たら税金がかかる(?)という切実な理由もあり「やすみやすみ(休みながら)」頑張って「来てくれて(仕事してもらって)」いるというわけなのです、たぶん(笑)・・・・やはり現場で酷使してきた体が悲鳴を上げているのだと思います。みんな(おじさんたち)よぅがんばるのぅありがたやありがたや。

 

 

          お座敷の「吹き抜け(天井裏)」の左官工事中

「中塗り」

 

 屋根裏や水回り(風呂、台所など)は、庶民の家は「下塗り・赤土壁」のままで暮らしてきたものです。そして赤土といえども、長い年月たつと「固く」なっておりしょうしょうの風雨では「やぶれません(壊れません)」ありがたや。

 

          左官工事(ナイショですが、お休み中なり)

天井裏部分も「見せる」予定

 

 「吹き抜け」でするために、天井板をはずすとそこは「下塗り壁・赤土」でしたけれども・・・・中塗り、しっくい仕上げ・上塗りという順番になるのです。そのムカシは壁をよく乾かしてから塗るので「土壁(壁下)」は、時間がかかる・・・といわれてきました。少し前にはその時間を待てずに、お客さん(施主さん)も施工業者も「土壁」はあまり好まれない雰囲気(空気)もありしかも「えつり」という一番中の「竹で組む」工事をされる業者がほとんどいなくて・・・・社会全体(建築業界でしょうけれども)「はやり?」というか絶滅危惧種? という職種でこないだ(もう15年くらい前)頼んだとき「次の現場」は大分とか、話されていて注文が減っていることを感じました。

 

           大工工事(お休み中・・・別の現場へ)

トイレの壁(止まっています・・)

 いろんな現場の、大工さんたちの配分もあり(誰かさんのさい配で)ここのところ止まっていた木工事も先日、一気に進められていましたので取材に行きたいと考えている日曜の朝です。

 

 ではどちら様もよい日曜日でありますやうに~~~~。