古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 こないだ来た方と、ストーブの前で梅こんぶ茶なんか飲みながらおしゃべりした・・・うちの豆腐を「仕入れて」売りに行ってた(子どものとき親の手伝いとして)とか。kominkaの先祖(?)はヨロズ屋(酒屋・なんでも屋)で、「豆腐屋」とも呼ばれていたそうで、リヤカーで浜のほうまで売りに行ってたおツマしゃんという人はkominka(亭主)の祖母で、吉井・福井周辺で仕事するとみんなから「よか人やったー」と声をかけられたりします。
 造り酒屋も、中央集権的にどんどん廃業していったから「跳ね木搾り」の白糸酒造が希少価値があるんではなかろうか?と思うのです。おしょう油屋さんはそれでもまだ健在?だったけれど、昨今は県の醤油組合工場でまとめて原油?を醸造してあるような・・どうなんでしょうね? 跳ね木絞りのお醤油屋さんは各地にまだいくつかあるらしいので。

  どこにでも?あった 木の火鉢

 自分の記憶には陶器の火鉢しかないので、木の火鉢は「珍しい」と思ってたら、お正月に実家で「うちにも蔵のどこかにある」と言われびっくりしたのだった(笑)
 そのくらい全国ネットで「お取り寄せ」しなくても、すーぐ身近に手造りの職人がいたのだわ。うちの大工さんたちは「なんでもします」けど、やはり建具職人にはかないませんものネ。