[大工さんの仕事]
あそこの大掛かりな減築工事(自社比)ですが、屋根の形が「おそろいに」なり室内もはたから見たら(野次馬不肖kominka(ツマ)取材陣)何の変哲もない(?)現場・仕事みたいですけれども。なかなかどうして、丁寧に大工さんが2~3人はりついて、左官さんの下地仕事や塗装工事も進んでおりました。
「はふいた破風板」の塗装が終わっていた・・・外壁もいい感じ。
「向き」が、おそろいの形の屋根に・・・・
何度も繰り返し拙ブログで書いておりますからくどいようですが、「聖徳太子(大工さんの神様)のころから」無名の大工さんたちに脈々と、受け継がれてきた・・・技術と申しましょうか? 「それ(現場の柱組など)」を、見ただけで「ははぁ~、こうきたか」というか(?)伝わるものがあるようです。
二階だったものが、主に平屋になるのですけれど(小屋裏の屋根裏部屋は、2階に残る形にはなるのです)柱の組み方や、屋祢下の構造はそのまま生かして作業は進んでおります。屋根の向きが、横から縦に、なったのはわかりますか?(笑)
棟瓦が、横向きでした・・・・
いろんな「やりかた」もありますけれども、ご近所の大工さんが「たたいて(方言? 仕事して)」造られてきたのが日本の木造建築です。
※過去ログより 2024.2.11.
fujiwarakominka.hatenablog.com
この暑さでは、現場でも「今ふうの」工夫が、見られます室内工事が多い大工さんたちは「空調服」を好まない人も多い(?)ですけれど・・・
暑さ対策(各箇所に、大型扇風機。職人さんは「空調服」・・・)
※過去ログより 2022.5.18.
fujiwarakominka.hatenablog.com
あ。今朝は「奇数月の第一日曜」ふーじんかいのお掃除の「太鼓の合図」がなりましたので、いってきま~~す。これにて。どちらさまもよい日曜日でありますように~~~(笑)