[大工さんの仕事]
とある集落の「上のほう」にあるお宮の修繕工事を、絶賛仕事中・・・なのだけれどけっこう「時間がかかっていて(方言? 日数がかかっている)」1週間から10日以上?念入りに仕事があってる。ので、わくわく取材に行ってみたのだけれど。
山のお宮への「道のり」を、甘く見ていて小道を間違えたりして(笑)遠かったのでした。2~30分くらいで帰宅するつもりが、1時間以上「でかけて」おりまして(笑)いいお天気の雨上がりの散策という感じかしらん? ははは。
ほんとに? この先に、あるのか??(不安・・・ガサガサち、お猿さんも通ったり)
柱の根元(腐りかけていた)も、修繕してもらっています。「全体が、ゆがんでいたから、大変だったとよ」と、現場の大工さんが言われていました。ありがたやありがたや。
「土台の石」の上に、柱が立っているのをどう補強するのか? というところですがそこはベテランの職人さんたちも不肖kominka(亭主)も話し合い、いいアイデアで、工事されています。集落の「すぐ上」ですから携帯の電波も通りますしね(笑)指示したり材料を持って登ったりしてるようですありがたや。
今の建築基準法では「べた基礎」がほとんどの住宅建築ですが、こうやって昔からの建て方で一気に壊れるということもなく、じわじわと朽ちていく・・・・ありがたいことです。誰かさんが申すには「地震が来ても、その揺れを逃がす工法」だそうです。
なるほど・・・いいアイデアというか、むかしからの智恵というのか、こうやって人類は(というか田舎のお宮は?)大切に暮らしてきたのですね(笑)いや、笑っちゃいかん「もとい(いいなおします)」いろいろな工夫、すばらしいと思うのです。
※過去ログより 2020.5.14.