[大工さんの仕事]
このあいだ「ちょろっと(ほんの少し)」野次馬取材をして、自分が道に迷ってあせって、あわてて帰宅したのだったのだけれど(笑)その工事の写真を誰かさんのデジカメから、PCに取り込みして(数日分を)見たところ・・・・確かに大変な「仕事(作業)だった」ようなのです。ので。みなさまにもご報告したいと思います。
※過去ログより 2022.5.18.
fujiwarakominka.hatenablog.com
「全体が、ゆがんどったけん(傾いていたから)」と、言われた・・・のを軽く聞き流していて申し訳なかったのでした。それは丁寧な細かい仕事(行程)だったようです。
木は、根を張っているから「強い」
立木にも「頼る」
静かな山の中で、工事は進められていまして(この写真は誰かさんが、日曜に撮ったもの)黙ってコツコツと大工さんたちの仕事が、五月晴れのいいお天気の中に進んでおりますありがたや。誰もいない、集落の上のお宮さん・春日神社です。
立木にもすがる(笑)と、書きましたがもちろんそれだけではなく両側からバランスよく「ひっぱり」足場からも「ひっぱり」・・・・数日(1週間くらい? それ以上かなぁ)ひっぱっているところです。
反対側も、「ええとこするにゃ(いいあんばい)」です・・・・「あんばい」という言葉も方言かしらん? 「いいぐあいに」というイミです(笑)
みかんの手入れをしたりするのにたいていの「道」はみなさん、軽トラで登られますけれどいやはや。わたくしは「ぜ~~ったい、無理っ!」戻るときは、どうするとよ?(どこでUターンするというのでせうか?)こわいこわい・・・
早春の花(?)ユキノシタが咲いていた涼しい山道
本殿の床張り工事もはじまっているようで、材料を作業場(大工さんの工場)で削り「仕上げ」をして、人力で運び上げています。
いつもはしっかり閉められているので(野生の動物もたくさん生息しているし)中の絵馬がまだまだ美しい色を残しています。
そして内側からも「補強」をして、全体のゆがみを「なおして」います。
うっそうとした森の中から(いえ、集落のすぐ上です)下る途中で甘夏をみながら家々の間を通ると・・・「すぐに」車が通る道にでます。
大きな甘夏をちぎったり、肥料をやったり剪定をしたりの手入れには「車が入る」道というのは大切だと思います。
田んぼや畑では、田植えの準備がてら野菜苗を植えたり草刈りをしたり忙しそうに働いてありました・・・・梅雨前に、被害が出ないようにというだけでなく、四季折々の「大切な農作業」は続けられており、ありがたいことだと思ったのです。