[古民家再生工事]
あそこの解体・除去の予定だった納屋ですけれどいきなり(いえ、不肖kominka(亭主)が施主さんへの提案とご相談もあり)「保存」リフォームして、車庫になるように・・・方向転換です(笑)少しうれしいデス。
2階は居室、右下は牛小屋だった部分
解体・除去してそれから車庫(倉庫もかねて)を建てられるつもりらしかったのですけれど・・・「確認申請」も必要だし、この建物はまだまだしっかりしているし。
牛小屋だった部分
家畜は、大事な「戦力」耕したりもあり、収入源でもあったそうです。「売られていくときは、車に乗らなくて云々」と、聞きます(涙)やぎや、にわとりなども栄養補給のために飼われていたのですねぇ。雑草も食べてくれるし(手間はかかるけれども)動物と共存していた時代がほんの半世紀前くらいまであったのでした。
※過去ログより 2024.5.12.
fujiwarakominka.hatenablog.com
移築とか再生工事も、そのむかしは珍しくなかったのだと思います藁屋根(平屋)を2階建てに増築して瓦葺き カワラブキ にした家は、多かったみたいで1階と2階の材木の古さ加減(?)が、柱の色が、微妙に違うのであります。
それやこれやと、いろんな思いも込めて工事は進められていくのでした。
※過去ログより 2021.5.13.
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