[大工さんの仕事]
ここのところ「注入材(ムカシの電柱のイメージ)」で、あちこちのお宅にデッキ工事をすることが多いのですがここ、古民家のおうちも「3か所」出来ています。
かなり広いので職人さんたちも「のべ何人役(なんにんやく)」(意訳。のべ何人、手間がかかったか、で計算する)の仕事なのでしょうか? 特に階段部分は、丁寧に造作しておりましたよ。
こないだ(仕事中)の様子なり・・・・
表側は「目隠し」もかねて・・・お布団を干したりできそうで、あの「横棒」は物干しざおを置いたりするらしい。「なかなかよか(方言。とてもよいですね)」
裏も「しっかり」安心です(笑)
もう一か所「ツマ(家の横)側」のデッキもいいあんばいで・・・・お月見とかいいかもしれぬ。奥の部屋が少し狭いので(ほかのお部屋と比べると)広がりを感じるデッキ部分だと思われます。
どんな「使い方」をされるのか、楽しみですネ。
天井裏のしっくい塗り(左官工事)を撮りに2階に登るとまぁ、すばらしい手すりが出来ていました(笑)
※過去ログより 2020.9.25.
fujiwarakominka.hatenablog.com
すっきり。くっきり・・・体にもよい(土壁・しっくいです)
うちは「頑丈、丈夫な手すり」を大工さんたちが工夫して造作してくれるので安心そのうえ、デザインも垢ぬけるふうでなく(ちょっとおしゃれに)できるのでした。
※豆知識※
「手すりの高さ」ですけれど・・・・こうやって見ていると(上の写真)床の高さは違っていても手すりの高さを同じにすればどうだろうか? と、ちらっとお感じになられますか? 実はそれは「特注」というか、一般的な長さ(90㎝とか、流通に便利な単位があります)より長くなると「それより長い、例えば2mの板を、切って使う」というふうになります。ので。高くつきます(相対的に、割高になります)
「ふつうに」大工さんたちが、何も聞かれずに「造作されている・・・・長さ」というのは、手に入りやすい材料でもあるのです。
では今日も、よい一日でありますように。