古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

「やぶる」(部分的に、解体する)

[古民家改造工事]

 あそこの古民家工事・・・ただいま、「やぶった(解体した)」状態でしたのでみなさまへも。すっきりとなっております。

 

         日あてのよい「一番いい場所」がお座敷だった・・・

お座敷ふた間

玄関外側

 

 外からはただの「古い家」にしか見えないけれど(笑)少し前の時代までは立派な梁・柱がふんだんに使われており「中・見えない部分(天井裏)」は、こうなって「裸に(やぶってしまうと)」なるとさらに素敵になっておりました。

 

大きな材(梁・柱など)

 水回り(トイレ・浴室・台所など)はどうしても裏のほうに「おしやられて」しまいますので狭く・暗い(?)一般的な、日本家屋ですけれど・・・・あいだで何回か「手を入れて(リフォームして)」かなり使いやすく、2階が子ども部屋とか玄関脇には「応接間」とかに、なっていたようです。こないだまで「お祭り」やら盆正月は、親戚やお客さんがたくさん来られる田舎の家ですから「接待」のしやすい、ハレの日のための間取りだったのです。

※解説※

今なら、「間取りの移動」はどうにでもなる(可能)です。田舎暮らしをお考えの方には、いい家だと思われます。

田舎ならどこにでもある(?)という古民家ではありません。いまどきは、いつのまにか(?)建て替えられたり、空き地になったり・・・・するので(涙涙)「庶民の古民家」をご希望の方は、お早めに「行動に」うつす(決断する)ことをお薦めします(笑)

 

 

旧台所、浴室など

カマド(下・炊事場)

 いろんな「よぶんな」ものを、とっぱらって(片づけて)・・・すっきり素敵な骨組みがあらわれていました。

 

玄関方向を見る(家の真ん中あたりより)

※広告・宣伝(笑)※

 誰か「希望者」ありませんか?(笑)このままだと、解体除去しか方法はない・・・ので、誰かさんはさっさと自分好みに改造してしまうかもしれないです。今、別の現場(梅雨時期のあれこれ「依頼」も多いし・・・)で、忙しくしているので、ただいま「お休み」の現場からのレポートでした(笑)

 

 

 

 

 

 

 そういえば・・・・数年前にさせていただいた大型リフォーム工事も、台所(居間・LDK)を、お座敷部分へ移動しました。

玄関(外観)

 外からは「わかりません」が、一番いい場所にご家族の憩いの場・LDKができてその外に広いデッキも・・・・子どもたちがにぎやかに、毎日元気に、すごしておられます。

 

工事中の様子

 

※過去ログより                                                                     2020.1.24.

fujiwarakominka.hatenablog.com

 

※過去ログより                                                                     2020.1.14.

fujiwarakominka.hatenablog.com

 

 

 こちらのおうちは座敷ふた間に「広縁」もあり、そうとう広いLDKで今は薪ストーブも置いて「ぬくい(あたたかい)」快適なお部屋になっています。

 

しっくり(外の緑が見える)いい場所になりました。

 

 

 ではいいお天気の土曜日です、梅雨の合間に(田植えが忙しい場所もあり)田舎はなにかと気ぜわしいのですけれど、晴れ間だとうれしいですね。よい週末でありますようにどちらさまも、お体ご自愛下さいませ。