*[大工さんの仕事]
とある方は新築工事のとき「梁」に柿渋を(「切り込み」のときに)塗られました昨今は、古い家(2~30年くらいのふつうの住宅)を買って、自分でリフォームするのもはやっていて動画サイトなんかで見られるようですが・・・・
こちらの古民家改造工事現場では、2階(屋根裏)に「足場(仮の天井板など)」があるうちに、仕事のあいま都合がつくときに家主さんが来て、「磨いて」あるらしいですよ。大工さんの邪魔にならないように(?)作業されているようですうれしくてたまらないのでしょうね(笑)
なんか。とてもきれいになってた・・・
唐津の大島邸保存運動のときに「柱に一度、雑巾がけをしてあげると、見違えるようになります」「もう何十年も乾燥しているので・・・水分(雑巾)で、生き返ったようになるのです」と大学の先生が言われていた通り・・・お座敷などの「表の」柱はお掃除もすぐ(?)雑巾でふくことはできますが。梁となるとね~~「ちょうな」で削った屋根裏の柱(梁)などはブラシでこすらないと・・・
立派な木材を(曲がっているのも上手に)使って明治30年代に建てられた家はこの機会に「よみがえり」(笑)喜んでいると思うのです。
天井裏で柱を「じろじろ」見ているとおもしろい。これなんか・・・裏はまっすぐ(電気の配線がある)表は丸太(?)半分に「わいた(切った)」柱が使われていました「おもしろかー」
半分というか・・・・3分の一?か4分の一? 端材になりそうな部分を上手に使って柱にしてあるのです。
そしてね~~~「仮の階段」ができていて高所恐怖症の不肖kominka(ツマ)ありがた~~~く登ったのでした材料を運んだり便利になっておりました。
天井裏の一枚板・・・・も、立派です「広い」
下は「まさに」仮らしく・・・・コンテナの上に、乗っていました(笑)いろんな工夫があるもんですなぁ~~~。「現場の智恵」すごし。
いい角度で、上りやすい(脚立では限界がある)