古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

あいま。あいまに

[古民家再生工事]

 いいお日和(お天気)が続いています雨が降っても、寒くもないし。いくらか激しくても台風に比べればまだまし・・・・ですよね?(笑)生コン打ちや、ログハウスの基礎の準備や台風被害の修理もちょこちょこ大工さんたち大忙しです。

 

             古民家の現場

なんか「絵になる」気がして撮りました

 午前中はよそ(別の場所)に行って、午後からこちら・・・ということもありまして一人で設備屋さん、左官さん、大工さんがされているときもあるのでした。日々、変化しておもしろい(興味深い)のですいつも、行きたいと思いつつなかなか寄れず(涙)見学のお客さんと時間を会わせて、待ち合わせすることもあります。

 

しっくい仕上げは、映えるデス

※過去ログより                                                                    2019.10.27.

fujiwarakominka.hatenablog.com

 

 こないだまで(半世紀? くらい前かしらん)家全体、裏のほうまで「しっくい」を塗ってたわけではなく・・・納屋などは特に、赤土壁のままで利用していたもの(一般庶民の家では)でした。室内も「下屋(台所、浴室などの水回り部分)」は、下塗り(赤土)壁というおうちも多かったと思います。

 

 

 

 

 こちらのおうちは当時、そのあたりでもお金持ちのほうだと拝察されます(独断と偏見ですが)・・・・床の間のあいだの(名前不明、調べてみますえへへ)壁の意匠が大胆だし、書院造の「柄」も珍しいもの(「通」というか趣味人というか、少数派たど思われる)で、目を引くのでした。

 

なかなか。大胆(笑)

 

2階からの眺め(吹き抜けの座敷)

 東北や中部地方などの豪農の家とかではなく、特に大きいこともないと思われますが丁寧に作られていて(施主さんのセンス、趣味・嗜好も取り入れつつ)見れば見るほど・・・・いつまで見ても飽きない不肖kominka(ツマ)でございます(笑)おもしろか~~~。職人さんたちの邪魔にならんごと(ジャマにならぬように)お手伝いもせずに(すみません・・・)ときどき行っては楽しみにしているのでした。

 

階段のところ(の壁、柱)

 「お。おもしろい」と思って撮りましたけれど・・・・ご一緒に見た方たちにはさほど興味がある部分でもないようで(笑)わたくしも最近ですから「違い」が、目につくようになったのは、ね(笑)

 

経年変化(の黒光り。素敵!)

 

 古い建物は、もう何十年も・・・・からからに乾いているので一度軽く、水拭き(雑巾がけ)固く絞った布で、すると「生き返る」ようになるそうですけれど。大工さんたちはそこまで、手が回らないのでした。仕上げの時にお掃除・プロ並みに、お掃除部隊をお願いすることが、多いですが窓や床など一般的な場所を「仕上げのお掃除」をしてもらうのでこんな「屋根裏」「壁の柱」部分まで、手が行きませんのですおうち(古い建物)には申し訳ないのだけれど・・・・

 

 まぁなんにせよ。コツコツと工事は進行しております。興味がある方は、どうぞ見学にいらしてください。