古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

大工(職人)さんの仕事

[売り古民家]

 さらに追加で、書きまする(笑)きのうのブログは、長くなりすぎそうでしたので・・・もうねどこを見ても、今の職人さんたちの仕事もですが、ムカシの方たちの確かな腕も感じて感嘆しております・・・のでみなさまにも。

 どなたかここの家を、お買い求めいただく方は、ないでしょうか?? 不肖kominka(ツマ)心配で、具合が悪くなりそうですの(笑)お金のこともさることながら(実はそれが一番、心配・・・かなははは)こんな素敵な家と敷地(広し564㎡・・・)いい方と、めぐり会ってもらいたいと切に思っているのです。

 

※「見るだけ」の方も、大歓迎です。とにかく見てもらいたいのです!

 

 ごく普通の(当時は・・・)でも、地元ではいくらかお金持ちの部類だと拝察されます詳しくは、こちらのご近所さんに取材して(笑)確認したいと思います。それにしてもていねいな仕事ぶりが、今なら(柱だけになっているし)よくわかりますので。

 

             気が遠くなるような「手仕事」です。

「手斧ちょうな」で削る柱(横架材)

 

 天井裏の「見えなくなる部分・壁の中」の柱ですよもう、すばらしい(綺麗)としか言いようがないと申しましょうか丁寧に、でもその時代の「人力じんりき」仕事で賑やかな現場の声も聞こえてきそう・・・でしょ? でしょ? (笑)

 いつも「うるさい」わたくし、不肖kominka(ツマ)のレポートでございますははは。

 

 

            現代の職人さんたちの「技」

旧玄関側(ツマ側)壁塗り、仕上がっています。

 まだまだみなさまの回りにも「ふつうに」生息している(笑)左官さん、大工さんたちの「美」をご覧ください。あまりに綺麗なのでぜひ、拙ブログでもお伝えしたいのでございます(我ながらうるさいうるさい(笑)・・・ことよえへへ)
 今ならまだ、茶室だろうがお寺やお宮などの日本建築の再生も、遠くキョウトなどから来てもらわずとも、有名(?)ブランドの寺社仏閣専門業者ではなくても、地元(探さねばみつからないことも多いけれど)の職人さんたちで、修復はできるはずですので。

 

※ミニ情報※

 「うちの近所、近くに大工さん(工務店)とか知らんけん・・・」と言う方は、地元自治体・商工会などに聞いたらいかがですか? わが地域には『住まいのセンター』といって商工会工業部会を中心にして、小さなご相談を聞いて(受付をして)住いのセンターのメンバーで「順番に回して」承っております。

 自慢するわけではないのですけれど、誰かさんがそれはそれはうん十年前から(すぐ10年はたつ・・・)そういう組織を作りたかったのだが、たいていはライバル(?)なので、まとまらなかったのであります。それがやっと、商工会の中で「住まいのセンター」を立ち上げ、数年前から活動しています。その地域の一人親方や、小さな工務店や畳屋さん設備屋さん電気工事屋さんなどで構成しているのです。

 

裏側(山側)

※過去ログより                                                                     2020.8.8.

fujiwarakominka.hatenablog.com

 

 

 住む人たちご家族に「いいように(方言。都合よく)」そのときそのとき、少しずつ時代に添って子どもの成長に合わせて、改造してこられた家です。玄関側(ツマ側)には庇も出て、濡れないような工夫もありました。

 

こないだまで・・・・こうでした(玄関側)

裏側の「下屋」水回り関係の、増築部分。

 

 2階は、子ども部屋というかベニヤで区切ってあり屋根裏を改造してありましたけれども、それでも見える部分の柱(横架材)の大きなこと・・・・

 

立派な梁

大きな梁・柱材

 誰かさんはすぐ「吹き抜け、ふきぬけ」と言いますけれどね「寒いのよ」日本家屋の欠点は。すきま風もけっこう、どこからともなく風が吹く(笑)台風のときとか「家の中を風が・・・」ちゅう感じま、窒息(一酸化炭素中毒)はないでしょうけれどもははは。その対策として二重サッシ(ペアガラス)断熱材を床下、壁、天井裏にも施工していきます。かなり「近代的」現代の生活様式にあった、リフォームとなっております。

 

 では今日はこのへんで。どちらさまもよい一週間でありますように。