[庶民の古民家]
いまふうの2世帯住宅も含めて、いろんな工法で家が建てられ始めてもう2~30年になる。一般的な木造住宅はそれ以前からあるのですぐ、60年くらいはたっていると思われるいかにも古民家風でなくても・・・です。
これでも100年近くにはなるらしい・・・
我が家はまさに「紺屋の白袴」誰かさんは(わたくしがお金は払わないしははは)よほど「ひどい雨漏り」など、必要に迫られないとしてくれません(笑)これはおばあちゃんの初盆の時(すごく暑い夏だった・・・)超簡単に「庇(仮)」を、してくれたときの写真です。今はもう少し「まともな」庇になっており、雨の日車から荷物をおろすときなんかにぬれずに済んで、とても助かっていますありがたや。
※追記※
こないだ来られた人に「(うちは)あばら家で・・・」ち、謙遜して(?)言ったら。その言葉「死語」だったのか、「?」わからないらしくて・・・・通じませんでした~~~(笑)ふつうに、うちあたり(郡内)にお住いのようでしたけれど。使いませんかねぇ?みなさま??(笑)
※ ※ ※ ※ ※
住む人に合わせて、地元の大工さんがそこここで庶民の家を建ててこられたのだと思います。そして暮らしている家族の希望に合わせてときどき改造・リフォームしてきた歴史がある・・・と思うのです。
ちょっと昔風の家は、中を(天井裏など)「はぐって(解体して)」見るとそれは立派な「梁組み」大きな柱が使われていることが多いですね。つい、感動します。庶民の暮らしに思いをはせる・・・というと大げさなんだけれど(いつもオーバー、我ながら)
ここは、ほかの急ぎの(?)仕事のあいまに「やぶる(解体する)」作業も進められているのですが、気長に少しずつしてもらっております。まずは家の回りの整備、草刈りや片付け(膨大な量のいろんな不用品も多いので)そして「よりつき(道)」を、よくすることから始まります。
※過去ログより 2020.4.19.
fujiwarakominka.hatenablog.com
草刈りをして、土(砂利)を入れて
人が快適に住むということは「手がいっている(手をかけている)」ということだなぁと、きちんとした農家の庭を見ると感心させられるのでした。そこに住んで、手入れをして「やぶにならない」ようにする・・・気長な、とっても大切なことだと思います。
※過去ログより 2021.9.23.
fujiwarakominka.hatenablog.com
さて。週明けですどちらさまも、よい一週間でありますように。