[古民家改造]
古ければいいというわけでもないのだけれど・・・・やはり「見て飽きない」と申しましょうか?(単に自分が、個人的に好き・シュミなのかもしれぬが)拙ブログを「たまに」(笑)見ていただいているみなさまも「好き」ですよね? きっと?(笑)
ミーハーなのを知ってる友人が・・・・「遠景でいいけど」というのに、連れてってくれました。うれしいっ。
旧下関英国領事館(数年前からカフェになっています、知っていたんだなこれが)
そちこちに残り少ない(解体、立て替えや更地になっていることは多々ある)古い建物は、ありますけれど表通りにあれば、通りすがりでも気がつきますが黙~って消えていく建物も多いのだと感じています(涙)
レンガ造りの「いい建物」です
趣味が合う(?)友だちから案内してもらうとそりゃあ、もう「盛りだくさん」用意してくれて(ちゃんと「用件」はありますことよおほほ)一石二鳥どころか4~5匹(笑)大満足のヒミツの旅でございました。
そのころ庶民の家は、欧米の石造りに慣れている西洋人から見れば「紙と木でできた」小さい家(うさぎ小屋と発言して物議をかもした人物もおりましたが)が、気候風土やら住民の需要やらであってたと思うのです。金子みすゞ関連の場所は更地(公園になっており)・・・・「なんもないですよ」と、言われたけれども竹田城址と同じで「なんもないけん、よかとよ」と、答えたり・・・
やはり「古いもの」が、目につくのだった・・・・こうやってあとで見てみるとあのドアのところに、食べ物屋さんのショーケースらしき棚(?)がある~~食堂だったのかな3階建てでモダンなビルで繁盛してたのだろうな・・・などと空想はつきないのだった(笑)おもしろかーー。
翻 ヒルガエ って、わたくしたちの生業 ナリワイ としている田舎大工(笑)の仕事なのだけれど回りのお客さんがおってくださる(方言? おられる)から、工事(仕事)もできるしそれによって不肖kominka(ツマ)のたまのお楽しみもできる(笑)というか、生活の糧でもあるのだった。
そこそこの地域で、庶民はその地で手に入る材料(山の木や壁材・土や土台石なども含めて)で、そのときそのとき工夫して、使いやすい(職業に応じた)建物を造ってきたのだと思う・・・・それを、改造工事を依頼されて大工冥利と申しましょうか? ありがたやありがたや。
あれが今やこうだもん。なかなかモダンな建物に「生まれ変わり」ご近所の方も楽しみに(「お茶のみしよう」とか話してあるそうな)待っておられるようですありがたや。
東日本大震災のあとに、逃 ノガ れてこられて(県営住宅に仮住まいして)小さい子たちによい環境を・・・と、若いお母さんから「古民家を」借りたいと連絡があり、何か所かご案内したことがあったけれど。アドバイスとしては、「今まで住んであった環境から、あまりに違うと、子どもたちもタイヘンですよ。小学校も、歩いて駅まで行き、電車に(ひと駅だけれど)乗って毎日・・・ですよ」と話したことがありましたけれども。
自然にあふれていて、交通環境もよく、街まで近くて(?)便利・・・・という場所はほぼない。どこを「がまん」するか?
家の改造も、どこを重視するか・・・・によるあと予算もね、と思われるのだった。価値観(日々の生活の実態)はほんとうに千差万別、今はいい時代で「家を(場所も含めて)選べる」状況にある人は多いのだろうけれど。どうなんでしょうね?(笑)
今日は祝日「秋分の日」お彼岸参りも、山場(?)を迎えているころうちのお宮さん浮嶽神社では、上宮(浮嶽のてっぺん)で、七山側のムラと合同でお祀りがあり、誰かさんも羽織はかまで(上で着替えるのかな?)登ります・・・・『つじ辻』という名のお祀りで、そのムカシは上宮で相撲大会なんぞあってたそうな。浜の漁師さんたちも、大漁の祈願も込めて登られます昨今では、レーダーもあるけど「浮嶽めざして」帰港する・・・だったとかなるほど~~。
※過去ログより 2015.9.24.
fujiwarakominka.hatenablog.com
※過去ログより 2012.9.22.
fujiwarakominka.hatenablog.com
こないだ「小屋」の修理に大工さんたちが約2名(半日仕事で)登ってくれてたようなので「避難所?」「おこもり堂?」の修理はできているはず・・・・。氏子さんも「まにあうかどうか」心配してあったようでしたが、なんとか責任を果たし、よかったです。
ではどちらさまも、よい一日でありますように♪♫