古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

質素・おしゃれ・もったいない精神・・・・

[庶民の暮らし]

 「田舎暮らし」「田舎暮らしの応援」カテゴリには、庶民の生活・暮らし方にエールを送る・・・意味合いも込めていたのだが。ときどきしている「中(中くらいの古さ)古民家」の増改築工事・リフォーム工事は、「古民家工事ではない」と誰かさんが言う工事リフォーム工事のことは、どう分類(?)すればいいのかな。悩んでしまう(笑)

 

                なんかおしゃれ・・・

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玄関からLDK方向を見る

 

 あそこの改造現場どんどん「はかがいき(進み)」おもしろいくらいですけれど、ほんの10日くらい前・・・・だったのに内部も、「片づいて(方言。解体されて)」おります。

 

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旧台所部分

 

 人海戦術(笑)でがーーっと入るのでわやわや・・・いま時分はマスクもあるし誰かわからないままに(?)そちらのおうちの方にはよけいに、謎の集団(笑)だと思われるのでした。

 

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丸くておしゃれな「ドア」部分。素敵。

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屋根はしっかりシートで「ガード」

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屋根下地(工事中)

 

 こないだはおもに大工さんたちだけの「現場」になっていて、屋根下の断熱材など材料もどんどん運ばれてきて・・・・作業は進められていくのでした。

 

          断熱材(いろんな種類があるけれど・・・)

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「ビート板(水泳の練習の・・・)」を想像する(笑)

 

 

※断熱材の変遷※

 今話題の(知る人ぞ知る・・・だろうけれども)「アスベスト(断熱材)」訴訟で、一人親方(一人「個人事業主」)は、補償からはずされていたのが、司法界も国(厚生労働省など)も、認めつつあるのだった「個人事業主」といえども労働者・・・だと。全国の建設業界のみなさんのねばりづよい「たたかい(裁判の応援)」が、実を結びつつある。アスベストを天井や床下に施工して、欧米ではとっくに禁止されていたのを、基準が変わらず・・・小さな小さな針のような(目に見えないくらいの)アスベストを吸い込むと、特に解体作業のときなんかに・・・数十年後には「必ず」肺気腫中皮腫・肺がんになりあっという間に(発症して半年くらいで)亡くなっている方もあるのだった。

 庶民は、まじめにそのときどきの法律(条例)などに従って生活している。あのころ昭和50年前後からの住宅ブーム(マンションも含めて)のときの建材、それを「空調服」もない時代にほぼ裸で(?)床下や天井裏に「もぐって」みんな、仕事されてきたのである。組合の健康診断では、「レントゲン撮影」をさらに専門のところに送って、チェックしてもらっていてありがたい。

 

 それはともかくとして、壁・天井・床下に断熱材を施工すると、「日本家屋は寒い」というのからはかなり違う快適なお部屋になるのであります。

 

 

           ※   ※   ※   ※

 

 いい気候で、いくらか雨は降るけれど仕事もはかがいく(進む)のはありがたいです。現場への「おつかい」も遠いと、ドライブ気分でいい気持ち(笑)るんるんで、お出かけしている不肖kominka(ツマ)の日々でございます。

 

 

※過去ログより                   2017.4.26.

fujiwarakominka.hatenablog.com

「どっか行きたいにゃ~(笑)」