古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

いずこも古民家の部類(笑)

[大工さんの仕事]

 とある改造工事の、解体(スケルトン状態)が進んでいておもしろいのでみなさまへもご紹介したいと思います。おひなめぐりのレポートは、もうしばらくお待ちください。

 中心になる部分は、かなり前に建てられたのだと思われます「木」(壁下地材)などの色が・・・・確かに不肖kominka(ツマ)が見ても、古いのだった。あとで写真を紹介しますね。

 

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始まる前・・・・

 

 

 がんがん解体工事があっており、間取りも元のイメージが全く変わりますので・・・・今、図面を(これからの予定)見てもなんだか頭が「こんがらがる(方言?)」ようです(笑)だって~~~水回りの位置も、玄関の場所もそうとう変わりますの。

 

 

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外からは、わからんばい(笑)この家の「よさ」は・・・・

 

 

 

 隣の家とお互いに(了解のもとに)壁まで屋根を「ひっつけて(くっつけて)」造作していた時代の「町中の知恵」だと思います。 今、解体・新築にするなら、境界線から1メートル「ひざって(方言。内側にひっこめて)」建てねばならぬのでかなり狭くなり、敷地ぎりぎりまで建物があるという家はたとえ、建て売りでもありません。

 

 中を見ると、あっという間に解体工事は進められており、人海戦術で・・・早いのだった(ので、当初の内部写真はなくて。残念ながら)取材班約一名「後れを取りました~(涙涙)」ははは。

 

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「表方向」を、見る。

 

 天井の板も「やぶられて」いて、高い天井裏を利用する(収納などに)計画になりそうな雰囲気・・・・そこは「予算が」増えますから、お施主さんとの話し合いもかかせませんけれど。

 

 

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天井裏「高い」

 

 むかしの(50年はたっていそう・・・)丁寧な工事がわかります・・・大きな材(材木)こそ使われてないけれど、大工さんたちの工夫が見て取れるのだった。あら? わたくしダテに、下働き(使い走り、猫の手)してたわけでもなかったか?(笑)感覚がわかるようになってきたのやもしれぬ。拙ブログをご笑覧のみなさまには、わかりづらい(?)のかもしれないけれど。

 

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古い部分が、見えてくる・・・・

 

 長い年月の間には、家族構成も変わりお部屋や水回りなんかの工事をして、住み続けてこられた家だったのがよくわかりますね。

 

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浴室(システムバス

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お台所(DK ダイニングキッチン)

  前の家から比べてとても快適な間取りの、今風の(?)家になりそうで(これからお住いの方の家族構成に合わせてシンプルに)わたくしも楽しみにしているところです。

 

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屋根裏が、あんなに高いとは・・・・

 

 裏にちょっとしたお庭・ガーデンになりそうな広さもあり(日あてもよさそうだし)お施主さんの腕の見せ所・・・というか、デッキもつきますしこちらも、誰からも見えないけれど楽しみです。

 

 

過去ログより(いろいろしておりまする)

「2つ」添付しておきます。おヒマと、ご興味のある方はどうぞ(笑)

 

fujiwarakominka.hatenablog.com

 

■ - 古民家の記      2014.2.

※プレカットのこと・・・を書いていました。