古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

やっと。写真を撮りに・・・・

*[小さな仕事]

 秋に工事させていただいたおうち(田舎の家はいずれも大きい)の・・・おばあちゃんの部屋を、やっと「取材に」行きまして(笑)おでかけ(デイサービスやら病院行きなど)でなかなかお会いできなかったのでしたが・・・・

 

 

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床下工事(畳、板張り)

 

 「よくなりましたね~」と言うと、「ベッドの下は、板張り(フローリング)よ」と嬉しそうに言われてましたです、快適なようでよかったですね。

 

 

 実はこちらのおうちは、あちらこちらの床下(根太)から取り変えてフローリング無垢の縁甲板(節アリ)にしたり二重サッシ(ペアガラス)などを施工して・・・大がかりな改修工事ではなくても、少しずつ補修・修理していくことは大切なことです。いずこのおうちでも予算も限りがありますからネ。高度成長のころは(?)「建てたら終わり」というか・・・住宅メーカーの家は3~40年たつと「古いから」と堂々と建て替えされている宣伝がテレビで流れてたことを記憶していますけれど、見られた方あるでしょうか?

 

 

            少しずつ「春」がやってきます。 

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「川ばた」(ほったらかしの「庭」)

 

 「古い」の、観念がどの程度のものなのかは・・・まだイメージとしても-、社会通念上もあいまいな感じがします。不肖kominka(亭主)の仕事でも、「古民家」工事なのかどうか? 微妙な(笑)ところではあるのでした。でもねどんな小さくて古い社宅? 町営住宅? のような家でもそのころに需要があった・・・・そんな時代だったのだと思うのです人が大切に住んできた家・・・・できれば住み継いでいけるといいなぁ~~社会全体・不特定の方たちでそんな「住まい方」ができればいいなぁ~~と思っています。

 特に最近は、実家やら遠縁の家が誰も住まなくなって・・・とか、ご自分たちが新しい家(マンション含む)を買って「前の家」はそのまま(とりあえず)とか、相談を受けることが増えてきましたみなさん、いろんな事情もあるのでしょうけれど忙しい現代ついそのままに、後回しにしていることは多々ありますものねひとのことは言えないさてさて、「片づけ」を締切(一周忌)までにと期限を決めて(笑)がんばりま~~~す「ぬっか(暖かい)日」が続くようですし・・・・

 

 

 ではどちら様も、よい一日でありますように。