古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 こないだ1月の「いきなりの大雪」みかんなど農作物の被害もそうとうなことながら「家」もあちこちで配管が破れた(塩ビ?の寿命も含め・・・)のみならず、こちらのおうちでは瓦・屋根が「雪で」雨漏り?という大きな修理工事になりそうで保険会社とのやりとりやら瓦屋さんの仕事の順番もあり(瓦屋さん塗装屋さんその他・・・年末からこっち。忙しそうです)延び延びになっていたのがやっと、始まりましたけれども足場だけでも実に大掛かりになり下見に来られた瓦屋さんから「お城と同じ作り」と教えていただきびっくり。






足場も本格的(一部分ではない)


 瓦が痛まないように「足場」を掛ける
 「鬼瓦」


 せっかく屋根の上までしっかり足場がかかっているので不肖kominka(ツマ)「取材」に登りましたけれども鬼瓦の横までが「限界」(高所が苦手なんですの・・あは)おうちの方々はもちろんお彼岸などでみえるご親戚の人までみなさん、しっかり「棟の上」まで登って見てこられたそうです「あんな風になってたのね」とお話しは盛り上がったらしい・・・・


 材料を上げたり下ろしたり・・・
 「鬼瓦」

※写真提供kominka(亭主)



 棟瓦全体を瓦下の「赤土」を下ろして軽い施工になります一世紀を越える建物ですから少しでも「軽く」補修(屋根を軽くして家にかかる重さを減らす)工事をして・・・とりあえず?の修理をすることになりました。お天気(雨)のあいまをぬって丁寧にまずは瓦・赤土はずし、補修工事が進んでいるところです。瓦下地や天井裏をするときには大工さんたちも入ることになります。

 立派なおうちは維持費なども見えないところでそれなりにかかりご先祖様から受け継いだお屋敷(山や田畑なども含め)の管理運用も、立派になされてあるみたいでご親戚の方々も集まりやすいよい雰囲気のおうちだといつも感心しておつきあいさせていただいております。



庶民の庭(川ばた)では、水仙が咲いています(笑)




 お天気は不順でなかなか、いいお天気が続きませんがどちら様もよい週末でありますように。