古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

地元、浮嶽神社にて。


 まずはみんなで恒例の「お祓い」をしてもらいました平均年齢が高いけれど(笑)技術者・プロの集団です今年も、元気に「仕事」していきたいと思いますよろしく、お願いいたします。





 それから早速「やぶる」工事を始めました簡単にお祓いして、お神酒と塩で安全祈願・・・・おや?この「よそいき」着てるのは? うちのダーリンです〜〜(笑)商工会のお仕事が新年から、この日でもう2回目の「出動」午前10時集合とかでその前にも忙しい・・・のでした。


 あっというまに。やぶられます・・・早い早い、不肖kominka(ツマ)撮りに行くヒマもなく誰かさんが撮ってきた写真でご紹介いたしましょう。


 夕方には・・・



①やぶる前(2階洋間)


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②吹き抜けに・・・なる予定(1階居間)


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※①と②は、一つの部屋(吹き抜けのあるリビング)になります。



 ちょっと前(ふた昔くらい?まで)庶民の民家はきちんとした木造在来工法が多かったので街中でもよほどのツーバイフォーなどでない限りたいてい天井裏、梁など、柱の太さ・大きさに関係なくきちんと施工されて(長屋の八ちゃん熊さんみないな職人さんがたくさんいて・・・)立派に残っており昭和初期に建てられて住んでいる家がまだまだ多い田舎ではどの家も世界遺産?と言っていいくらい(おおげさ?かしら)だと、感じているkominka(ツマ)なのでした(笑)ただ難点は今の生活様式からすると「使いづらい」から?あっさりとモダンな簡単に立つ家に建て替えられている(大涙)ように思いますがみなさんの回りはいかがでしょうか? とても残念に思っているのですが無力で「見守る」しかできないkominka(フウフ)なのです。せめてご縁があった工事を大切に、お客さんの希望を聞きながら予算に合わせて(「ここ」大事!)施工しているところです。いくらか古民家工事の割合が増えてきたように「感じる」昨今ではありますけれどまだまだ、そのような仕事は多くはありません。ですから余計大切に、一つ一つ仕事させていただきたいと思って及ばずながら不肖kominka(ツマ)水面下で動いているのでした(どこの「裏幕」じゃ??)おほほ、微力微力・・・・