古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 あら? はてなダイアリ今週のお題は「お引っ越し」だとか(笑)ちょうどそういうおうちでございます・・・月末に荷物を運び込まれるのであわただしい現場で左官さんも来られましたそこで、ご指導・アドバイスを受けてまた意欲も湧いてやりがいがありそうな広い広い塗り壁のあるおうちです。
 不肖kominka(ツマ)の目にはどこも立派に塗れているように感じるのですけれども左官さん曰く「昔はどこっちゃ(どこでも)、塗り壁で1年くらい乾かしてから(だから。下地の水分が染み出てくるのもやむを得ない?)やったけんねぇ」とか・・・そこはプロ、いろんな現代に合ったやり方もあるようでしたなるほど〜〜。



畳も入る。

 こちらのおうちはクロスやざらざらと落ちてくる壁材(なんというのか? よく昔は使ってありましたよねあの仕上げ塗り)をはがして、ボードを入れなおしたり中塗りをして・・・そして上塗り・しっくい仕上げという手順なのでこの機会にえいっ!と(笑)自然素材で大幅にリフォームおうちも喜んでいるようでした。

 この手前のお部屋は珪藻土(うす緑色)で左官さんに塗ってもらっていますしっくいも、お手本に?塗ってもらい家主さんが奮闘して「週末左官」で頑張っておられますすご〜〜い。
 よくテレビで「ハーフビルド」で・・・とかあっていますがどんな工事でも出来るわけではなく施工業者さんも気持ちに余裕が(?)ないと現場が回りませんしねぇ不肖kominka(亭主)やらうちの職人さん各業種の方たちも空き家プロジェクトはじめ昨今の、小さなブームで「自分でしたい」「いくらか安く仕上げたい」と家主ファミリー自らされる方々に出会うことが多くなりましたそれでもやはりプロに頼まないといけない部分が大部分かしらと思われます。したい人はよーく打ち合わせして、挑戦してみてください(工事請負業者にもよりますしネ)
 できんことはない(方言。ちょっと無理すれば出来る・・・という感じ)です。