古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

中間検査(瑕疵担保保証保険と同時に検査)前に、撮る。
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 屋根工事の前に「確認申請の中間検査」を受けなければならない。しかもその4日前には「写真」と書類を提出しておかねばならない。棟上げの後瓦工事の前に、どれだけ忙しいのかわからんばい。ちゃんと写真が撮れていれば問題ないのだけれど・・・あ〜心配だ。
 瑕疵担保保証保険というのは・・・・基礎などに瑕疵がありかつ建築会社が倒産とんずらしたときに保証するための保険であってフツウはありえないことだと思われるのだが、地盤だの基礎工事の最終生コン打ち前の写真だのあとからでは「見えない部分」を記録(写真撮影)しておかねばならなくて、去年の新築工事はもう基礎工事の生コンを打ってしまっていたので「非破壊調査」というのをわざわざしてもらわねばならなかった(平成24年までは「特例」だそうで助かった。よけいにお金がかかった)


 愚痴というかつい、ここ拙ブログ「古民家の記」との関連はいかに?(笑)という感じなのだけれど、まぁたまには聞いてくださいネ。

  mastusunさんには申し訳ないけれど(笑)、今は「かなもの金物」をつかってなければ検査には合格しないのである。こないだまで日本古来の建て方で「大壁」なども「確認申請」では通らなかった建築士会やいろんな団体の働き掛けでいくらか修正できていると思われる。だからむずかしいことはわからないが釘を一本も使わない一般庶民の家はありえない(と、思う。「新築」では)、国宝級はわからねど・・・・
 もっと大工さん左官さんなどの「職人の勘」や、日本人が古来から脈々とツチカッテきた「感性」を信頼していいのではないかと思うのだが。


 それともう一つ(まだまだいくつもあるけれど、あははっ)、建て主(施主)さんはまっさらの状態で新築・完成をイメージするのはむずかしい工場生産の家や集合住宅はいくらかわかるだろうがそれでも何もないところで細かい部分を思い浮かべることは至難の業である・・・だから建築途中でいろいろ変わるのは「よくあること」だと、家族構成とか気持ちとか事情があるのが普通だと思えるけれど書類検査される方はいつぞや「なんでみなさん気持ちがころころ変わるのかな」とつぶやかれたことがありましたっけ?どう思います??
 あ。いかんいかん、文句を言わないつもりだった(笑)