昔話なんか読んでいると(うふ。絵本ですけどね)、まぁ通りすがりに宿を借りてそのまま居ついて同衾?結婚?するなんちゅう話の多いこと(笑)
- 作者: 稲田和子,赤羽末吉
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1980/07/31
- メディア: 単行本
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これはけちな男が「どこかにめし食わぬ女はおらんかいな?」とつぶやいたら「理想通り」の奥方がみつかり(笑)・・・というおはなし。
「つる女房」「ゆきおんな」にしても。そんな?一夜の宿で住みついていいのか?と心配するような昨今のしがらみおばさんkominka(ツマ)であるまぁお正月から閑なこととおっしゃらずにもう少しおつきあいいただきたいだって、たいていの「はなし」は江戸時代(日本文化形成・花盛り・鎖国ゆえに)のことみたいで歌舞伎も各地のお祭りも戦国時代群雄割拠で乱れたときにはおちついて「伝承」するひまはなかったと思われるでは、庶民の稲作文化・お宮の行事はまったく別物かと言えばやはりときの為政者にうまく取り込まれて?大きなお寺さんは権力者(政治の中枢)と仲が良くなければつぶされる・・織田信長はじめ秀吉・家康ですら・・・あ?誰かさんが起きてきたので。つづく(笑)
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『今日も平戸で庭暮らし』さんから >つづき楽しみにしています・・とコメントがあったけれどさて??何を書こうとしてたのかしら?というようないい加減さえへへであるお宮参り行ってお客さんが何組か(身内なれど)、来てお雑煮なんか出したりヨメは忙しいのだった。
神主さんの衣装(正装)が紫というのはそうとう上の位らしく数年前に昇格(?というのか??)されたようなれど氏子もお参りも少ない「色気が足りない」由緒正しき浮嶽神社・・・だってねおみくじが今どき¥50なんてあり?(笑)、誰かさんは「ここもうちがした。床も張り替えた。板壁だったのをはがしてしっくいにした」と自慢げなれどまぁそういえば御用達なのかもねぇと答えたkominka(ツマ)である今年は「宝物殿の重要文化財」は2日だから?見れず(確か?3が日は開けてあるはずだけれど)、残念であった。なんでかしら?神主さんに聞いてみればよかった・・・
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さて。はなしのつづき・・・「つるにょうぼ」も「はごろも」「ゆきおんな」も正体がばれたら去っていくのよなんで? よかろうもんち、思うのはおばさんの厚かましさだろうか(苦笑)
- 作者: 神沢利子,井口文秀
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 1967/06
- メディア: 単行本
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「安珍・清姫」伝説の「京鹿子きょうかのこ娘道成寺」はとても有名で歌舞伎の話の一つではあるけれどもそれとて、ばらばらに覚えていてやっとこの年にして(どの年令?)玉三郎や尾上菊之助が「二人道成寺」を踊ったのをふ〜〜んと写真か何かで見たくらいだから「お芝居・作り話」を愉しむ文学の力というのは人間ならではと思われるしここまで科学が行きついてしまうと「文学の力」に期待されているらしいでは、それならばこそ中高生のときにもっともっと本物に触れる時間を(趣味程度ではなしに)、取るべきではないか。さっきもみかん(箱入り息子)との会話「おかあは、うそはつかんけど。でも本当のことではない」(つまりは、口から出まかせばかり言う・・と)暗に批判している(笑)、言われ「小説家は、最初から最後までうそで引っぱっていかんとネ」と開き直ったりしてあっはっは。