古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 昨今ではどんな建物でも、がばっと壊してぴかぴかの新築になるのがはやりだった・・・けれどドライブしつつ見ていると庶民はいろんな工夫をして継ぎ足し継ぎ足ししたり、して生活しやすく(見栄えは2の次)暮らしてきたのだと思われる。
 今している増改築工事は、現在の建築確認申請事情を反映して母屋につなぐとそちらの補強工事(壁をはがして「筋かい」を入れたりしないとお役所の許可がおりない)が、まるで画一的な指導があるので「別棟」の増築となるのである。やっかいである。

  丁寧に仕事は進む・・


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 連休のご予定はいかが? 唐津方面にドライブに行かれる時はぜひ、おでかけくださいませ。
「大島邸の写真展」   〜5月11日まで
http://blogs.yahoo.co.jp/enya12/52056285.html
まいづる本店」午前9時半〜午後9時
(スーパーなので、土日もOKです)駐車場あり

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 そしていよいよ5月1日から、お庭の木が切り始められます(涙涙)、その場所もぜひお散歩してみてください。曳山会館の裏手になります、散策にちょうどよい唐津「城内の雰囲気」が残ったいいところです。
山内薬局さんのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/enya12/52037501.html

 地元では胸が痛くなるようなやりとりが(ブログ上)あっていますけれど、「はだかの王様」みたいにみんな関係者はわかってあるはずだと思うのです。「いい建物」「歴史的にも価値がある」しかも「まだ主要な座敷部分は雨漏りとかしていない」上等な状態とわかっていても・・・・「解体」「記録保存」しかないのでしょうか?

  

 あーーもったいない・・・野次馬(県外)なので、つぶやくだけしかできないのも悔しい気持ちです。ケンカせんで! 悪いとは誰でもないっちゃけん。長期的な唐津観光の視点(昨今は周遊・リピーター型、主体的な「目的のある観光」になっているのに気がついてない)が欠けてるように感じるのは、部外者だからでしょうか??わかりません。
 この「森」(お庭の木)、城内(市街地)に森があるのに気前よく切ってしまっていいと? いかんやろー・・・