古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 先ほど「里帰り」から帰宅たどりついた・・という感じで、本日のアップ遅くなりました。昨夜は10時半よりテレビで劇場中継『その男』というのを3時間くらい見ていました、主人公が幕末〜明治維新〜大正〜昭和初期と100歳くらいまで長生きするのですけれど(池波正太郎原作)、なかなか骨太い劇でありました、いい機嫌でよい加減?の誰かさんもとうとう最後まで見ておりました(笑)、だから面白かったのでしょう。

その男 1 (文春文庫 い 4-23)

その男 1 (文春文庫 い 4-23)

その男 2 (文春文庫 い 4-24)

その男 2 (文春文庫 い 4-24)

その男 3 (文春文庫 い 4-25)

その男 3 (文春文庫 い 4-25)

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 さて。kominka(ツマ)の実家も80年くらい?たつ古い家で、盆・正月のたびに大工さんが見てくれるというわけです、それでアドバイスもしてくれるので上下水道の工事だのトイレの改造など、なんか安心らしいのです。大がかりな改修工事・リノベーションではなく、「ちょっとしたこと」をそのときどきに手入れすることで「家」は長持ちするのではないかと思います。
 今回はお座敷の廊下「ガラス戸」が、拭き掃除するときにがばっ!と落ちてくる・・というようなコワい状態だったらしいのです、床下を見ると支える柱「つか」が腐ってきていたので、ちょうど手ごろな柱で支え直してもらい、家族みんなひと安心いたしました。ありがたやありがたや・・・

        これで当分は大丈夫 


 座敷「坪庭」のいろんな植物が、ウン十年の年季を実感させられます。とりたてていい庭でもありませんけれど。

 「お坪」の柿の木は甘柿と渋柿2本あり、ちぎった思い出やらあの「句碑」は風流人の祖父が立てた「自分の俳句」でございます(笑)、考えてみるとすごい趣味ですねぇ・・・

 今年のお盆は、父の従兄弟(72歳になったとか)が孫8歳を連れて久しぶりにお参りに寄っていました、祖父母の甥になりますが「里帰り」のように30代くらい(結婚する)まで遊びに来てあり、ちょっと複雑な事情もあるらしいので彼が来るとスキヤキなどしてもてなすご馳走となるのでした。それすらも、もう40年くらい前の話なのですから、子どもに言わせると「おお昔」なのでしょうね。
 この前の大雨でダムが決壊したかもしれない・・・という町に住んでおり(貯水量が140%だったそうです、役場職員が召集を受けてかけつけ80台くらいの車がパァになったとか)、お互いの無事を喜んだことでした、kominka(ツマ)とは「いとこ半」という関係になりますね?あれっ?「はとこ」かな??