きのうはYお姉さまとドライブ、ちょっと遠くまでお出かけしました。と言っても、絣の古布をデザインしてドレス(スカートやエプロンも)を“全くのオリジナル”で創られる「作品」をとあるお店に卸してあるので、その中の1軒にお届けがてらあちこちお勉強の旅であり(まぁ半分遊び?)、楽しい一日だったのです。
まずは武雄の「わらべ」さんに寄り・・ちょうどお昼ご飯の時間でとっても多くて、少し待ちそのあいだに上のギャラリーで新作陶器の個展を見せてもらう。有田町のRIC工房(林 幸四郎さん)の作品でした。
お蕎麦定食
こちらの女将(宮原さんがまた素敵な人物です)は、もう30年くらい前から古い家が解体されると聞けば駆けつけ「古布」を集めてありそれはすごい蒐集家で、とうとう古材で作ったお店を池の傍に新築されたそうです。
その2階に たくさんの筒描きが・・
「工房 わらべ」
武雄市北方町大字大崎5176-5
電話0954−36−2662
(水曜定休)
× × ×
のんびりしてはいけない、目的地は「まだ先」・・と嬉野市塩田の志田陶器店へ。Yお姉さまは「ちょっと置かせてもらっている」と気安く言ってあったけれど、古布を仕立てた洋服(ベストやバッグも)はYワールドでひとコーナーあり、他の方の作品は「ない」のでびっくりした、そんなすごいデザイナー?と親しくさせていただいて恐縮であります(笑)
こんな作品です 多彩
志田陶器店は、長崎街道「志田の蔵」(志田焼資料館・志田焼の里博物館も広い敷地にあります)を公開してあり、大きな大きな陶器屋さんです、今は『みやびの雛展』が3月いっぱいまで開催されてありますので、どうぞお立ち寄りください。
志田陶器株式会社
佐賀県嬉野市塩田町大字久間乙3242−3
電話 0954−66−2202
いずこも上手に「見せる」工夫をしてあり、しかも楽しげで・・感心しましたそしてこちらも愉快な気分で帰路に着いたのです。道中の会話も、「深い」ものがありました、やはり人生の先輩しかも田舎暮らしの大ベテラン(シュフの達人)とあれば、帰りに浜崎の「おさかな村」で仕入れるお惣菜(野菜・青魚など)のまとめ買いも、とても参考になるのであります。あぁkominak(ツマ)なんぞ若輩者で、まだまだキャリアを積まなければ(笑)