古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 いよいよ明日になった、「古い研」の見学バスツアーであります。毎年一風変わった「名所・旧跡」を巡るハードスケジュールの旅なれど、会員外で毎回楽しみに来てくださる方も(しかもご夫婦で)多く、大型バス1台で参ります。
 今年もなんとか40人を突破しましたが、まだ流動的で(増えたり減ったりしています)人数が確定しない状態です(苦笑)。お昼に平戸の某有名旅館でランチ(しかも安いお値段)させていただく「人数」が確定しなくてはなりません・・・あぁ心配。

 資料を作っておりますが、唐津「高取邸」もさることながら、平戸の観光地化されていない武家屋敷周辺と、そこにお住まいで「庭を守る会」という活動をされている方々との交流もする予定で調整しています。

      ×   ×   ×   ×

 今年は唐津の「旧杵島炭鉱王 高取邸」と、平戸(唐津からバスで1時間半)の武家屋敷群散策・・・それのみ。あとの観光地はどこも行く時間がないのです(涙)。なにせJR筑前前原駅を朝9時(それもちと早いでしょ?)に「出発」し(「集合」ではありません「出発」です)、夕方5時着とあれば、猛スピードで駆け巡らなければ帰れないでしょう?

 さて「高取邸」と言っても、近く(うちから車で30分)の人もまだあまり行ったことがない場所ではあります。去年のツアーで飯塚の「伊藤伝右衛門邸」を見てたから(あと「嘉穂劇場」も見ましたね)、その「石炭」続き?でもあるのです。
 2300坪の敷地に、建物はのべ300坪という和洋取り混ぜた(といっても「部分」で分けられているのです。「和」の部分は、能舞台になるお座敷。茶室2ヶ所、「洋間」はマントルピースもある徹底した洋風の応接間、なんと形容したらいいか・・・)うまく説明できません。ただ「すばらしい」と感嘆するばかりなのでした。不肖kominka(ツマ)2〜3回行きましたが、行く相手でじっくり見れないこともあり・・シュミが似てないと「浸れません」のでご注意くださいませ。

      ×       ×      ×

 平戸城下の家老屋敷などがひっそりと(?)、立ち並ぶ地域があるらしいのです。それは「武家屋敷がある」と噂に聞くばかりで、ジャガタラ南蛮「平戸」観光のスポットからは、外れて?おりまして・・・“知る人ぞ知る”場所なのです。そのためだけに明日の見学会に、参加すると言われる人もあるくらいです。
 「お庭を守る会」という会のメンバーの方々が、立派なお庭を5月の「平戸つつじ」の咲く頃「お庭巡り」で公開されてあるとか。志自岐邸(築160年、家老格屋敷)内野邸(大正期)大曲邸2軒(明治と大正期)いずれも国の登録文化財長崎県景観資産登録などで、リフォーム大賞を受賞された家もあるそうで、とてもとても楽しみにしております。
 ここのブログをご覧の皆さま、写真を撮る時間があるのを期待して(あまり期待せずに)おまちください(苦笑)