古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

[田舎ネタ]

 こないだYちゃんが「同じ100円でも、ちょっと崩れたのが混じってるのと、どっちを買う?」って、聞いたので(二丈夕市で。夏場は土曜の4時から6時・・)「売れ残ったらいかんけん、傷があったほう買う」と言った。「まっ、スーパーなんかでは、別やけど」と言うと・・・「あんたに聞いたほうが、馬鹿やった」と、言われた(笑)、いずれにしても「少数派」のkominakではある。
 Yちゃんは、消費者のわがまま(?)を愚痴として?話そうとしてたのではないかと思われる。話の腰を折ってすみませんでした。物販所では「全部¥100」(基本的に)で売られているので、それじゃあ「合わん」と言いたかったらしい。年寄りの小遣い程度ならいいかも知れないが、専業農家では厳しいと、はたから見ても思う。考えようで、「量を少なくして」100円で売るのもいい。うちとて、農家ほどは大量に野菜を食べないしな〜。


 こないだはお昼に、誰かさんがいきなり人を連れてきて「ごはん二人分」とか言うのだ。あせった〜(「昼」に連れてくることは、ほとんどない)。ふだんはおばあちゃんと、残りもんですませてるしー、特にその日は「なあんもなかった」(涙)。子ども用にとってあったハヤシライスを二人に分けて、ところてんと野菜炒め、あとはお漬物のみ・・で、お茶を濁した(というか、昼を濁した?)、おそまつでごめんなさーい。

 毎週日曜の朝、フ○ヨシ駅前(JA支店前)であっている「朝市」(7時〜10時)に、午前9時過ぎ(「朝市」では遅い時間)ときどき顔を出しては、顔見知りになったおばちゃんたちから「野菜料理や漬物の作り方」を習ったり、世間話をする。仕事を頼まれることもある。当番の方が入れ替わるので、いろんな人と知り合えるのも楽しい。田舎にいると、kominkaも日曜はけっこう忙しい。奉仕作業だの行事だの・・・。でも昨今は、みぃーんな車でさーーっとすれ違うので、おしゃべり(情報交換)をするヒマもない。田舎とて、霞を食って生きているわけではないのだわ。

 「煩わしい」と思うと、なんにも出来ない田舎である。「お葬式加勢」(お通夜から葬式の「おとき」まで)も、どっちかというと「ハレ」の行事かな?と思うようになった。あの人の家は、年頃の息子さんがそろそろ彼女がとか、娘さんがお産で里帰りしているとか、黙って人のおしゃべりを聞いてるだけでも、いろんな情報を知るのである。亡くなった方の「野辺送り」も、実感する。

 「井戸端会議」と言うような、場所・時間もなくなってきた。せめて集まれる機会(それが何であれ)を、大事にしたいと思っている。今年は「女性部」(地域婦人会が、“かなり負担が軽減されて”、名称も変更になった)の隣組の役員で、敬老会・校区民体育祭・産業祭りと、一番のピーク時になってきたので、なにやらあって忙しいkomina(ツマ)・・・