[庶民の古民家]
お屋敷のように大きくなくても、古民家には風情がある。そこに住まれてきた歴史(空気感)も・・・透けて見える(?)ような気がするのだった。
すっきり。いい感じでしょ? 素敵ですよね。なんかおしゃれ。
玄関横(お座敷の廊下)
「表から」も、掛けられるようになった玄関の鍵(大工さんが、建具に工夫されている)
※解説※
たぶん内側からしか、掛けられなかったと思われる。
お庭(前庭)の木を少し伐採したり、車庫兼物置(納屋)を解体して合併浄化槽を入れたりこの機会に、ここのおうちも新しくよみがえった気がする。長い間に(おそうじはきちんとされて、ときどき雨樋やらの修繕もしたりされていたけれども・・・)乾ききった材木たちも、「雑巾がけ」で水分をもらって(ほこりもはらってもらい)生き返った。おうちが、喜んでいるのを感じるのだった、ありがたいことです。
いろんなご縁が重なり・・・・この家の運命を感じているところ。元気な子どもたちもいるご家族のにぎやかな声で、このおうちもうれしいと思われる。よかったよかった。
天井の「材」も、立派。
まだたくさん(?)黙って、ひっそりと「ある」家は多いけれど諸事情からなかなか人目につくことはない(なんとなく「そのまま」になっているのだろう)不動産情報として、不特定の方に知られることもなくて、消えていく(解体される)建物が多いのだった。それもまた時代の流れなのかもしれぬ。
よく動画サイトやテレビなどで「自分たちで」されて・・・の成功例が、ビフォーアフター風に紹介されているがそれもありだろう。「見栄えのする」リメイク工事ではなくとも、いろんな工夫でよみがえる家もあるそれに、関われるのは不肖kominka(亭主)のうれしい部分だと思う。
※過去ログより 2020.5.6.
fujiwarakominka.hatenablog.com
捨て猫と同じで(違うけど)縁があり、依頼を受ければ(お金も絡むことでもある)古民家工事をさせていただくこともあるが・・・消えていく家はまだたくさんあるし、その場所に関わりのある人たちの考え方一つでもあり。
座敷上(2階)は、子どもスペースに・・・
床だけ、張ってもらい自分たちで壁、フローリングや棚などをされるらし。楽しみ。
2階の「居室」部分。
そうしてうちのちび猫「ちーちゃん(仮名)」の、お嫁入り(笑)の日が近づいてきた(涙)別れはつらいけれど、新しいご家族がまちかねてある(というか、うちの「上の子」たちや、誰かさんたちの我慢の限界? 不肖kominka(ツマ)の疲労も・・・ははは)ベビーフード(離乳食)や1歳未満のカリカリなど、いつお迎えがあってもいいように。嫁入り道具(笑)の準備もあり・・・・すぐ近所なのだが。これにて。
今日もいいお天気のようです、みなさまのご健康をお祈りして。