古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

ゆるやかな死

[田舎暮らし]

 今年のお盆は身内の高齢の方の初盆が多かったし「思い出話」に、ず~っと前(半世紀以上)のことを懐かしくおしゃべりしたのだった。年の順(?)で、見送りができるのはしあわせなことだと言葉に出さずとも「わかっている」田舎暮らしのおつきあいでもあるし・・・・いくらか順番が(年上から)変わってもそれ(お葬式や法事、お彼岸・初盆など)は、あたりまえのことでもある。

 

「赤い」カンナ(懐かしい色らしい・・・)

 

 

 そうしてもっぱら「認知症」の話に、結局落ち着くのだった・・・・不肖kominka(ツマ)の家系はどうも、それが多いようで。「年齢とともに」老人特有の加齢による勘違い(?)のようなものも含めて思い出・笑い話のはしばしに「犬が認知症」で、18年生きて、最後のほうは紙おむつしたり徘徊したりとか(笑)人間様も、お年寄りが施設に入所するまでの、あれこれ(振り回された日々)のことを聞く・情報交換すること(知りたいこと、誰にも? 聞けないこと)も、初めて知ることも多かった。

 

父からもらった鉢植えに「ついてきた」サマーポインセチア

 年齢に関係なく脳の病気なので・・・お風呂に入ってもどこを洗うのか?「どうしたらいいの」と聞いたり、自分のことができなくなったりして、認知症とはそういうものらしい。そして要介護3では、施設に入れず(それは身内が、見なければならず)入所できるとある意味ひと安心・・・だけれど、今度は国民年金では「庶民は」毎月の支払いが足りないいやはや。切実だわよ。

 政治の問題ではなく(いや。政治の責任が大きいと思うけれど)「生活」の問題としてみんな(知り合い、身内など聞いたり見たり)日々、密接に関係しているのよねぇ。政治家の方たちは高級ろーじんホームなどに、お金の心配なくみてもらえるのだろうけれど。個人の問題ではないと思うのでしたみなさまは、どうお考えになりますか??

 

 

 

 

この程度(詳しい地図)が、一番わかりやすい・・・

学校で使う地図帳・・・

 よその国では激しい戦闘があっているのに「まだ」遠い場所のようで(実は「現代」は、そうではないことを自覚したいあめーりかからイラク?へ日帰り空爆に行ったりする時代ですそれももう20年前のイランイラク戦争のときでしたか?? )のんびりと、短時間ながら思い出に浸ったりした初盆なのだった。まだまだ「しあわせな死」だと、順送り(方言? 年齢順に「送る」こと)できるのはいいほうですものね・・・

 

 

※過去ログより                                                                      2013.8.6.

fujiwarakominka.hatenablog.com

 

 お互いに盆正月のお客さんが多い家では、盆過ぎてからお参りに行くこともあるのでまだ初盆参りは続いているのだろうと思う田舎の家は、たいへんだにゃ~。

 認知症にもいろんな種類があり(最近は解明も進んでいる様子)あたりまえの病気(?)になりつつあり、ガン(短期決戦?)で亡くなるのとどちらがいいだろうなどと・・・・身内なので遠慮なくそこここで会話したのだった。

 

 

おひさしぶりの「れお」です(笑)

ハトは、いなくなりました・・・
※追記※

ガスのメーターを測る方が、さっき(先月、鳩の話をしていた・・・なんでもムカシ親御さんが拾って?しばらく育ててあったらしい)来られて「いなくなった」話をしたのでした。誰か、見てるものですねぇ・・・

 

 

 れおは「まる」と同じような場所で、朝、涼んでいて。あそこは風も通るしいいところなんでしょうけろ、車がねぇ頻繁に(田舎比)通るので・・・それもまた心配だったり(笑)心配は尽きぬのだった。

 ハトさんも、たっぷり麦を食べての出発・・・「外で」元気に暮らしていきますように。それがイタチやとんび・カラスに襲われたり飢えたりしても「自然の摂理」でもあるので、仕方ないと思う。センソウはそうではなくて「避けられる」はず。不肖kominka(ツマ)平和についてだけは譲れない・・・・外国が攻めてきたらどうする? ちいう人もいるけれど。「人間には口がある」外交問題市民運動NPO国境なき医師団なども)で、モノ申したい庶民でございます。ごまめの歯ぎしりなのだがははは。