[古民家改造工事]
誰かさんがデジカメで、「まとめて写真を撮って」持って帰ってくると(す~ぐなくすので、どこに置いたか忘れるらしいのよ)・・・・ありがた~いデジタル機能で(笑)日付が入っている。けれど「どこの現場」か、わからんこともある。似てるのですもの日本家屋、地元の大工さん・いろんな職人さんたちがご近所、山から切り出して製材所で仕上げた材料を使い「あそこのように建てて」といわれて、造作したのだと思われる。
現場①
お百姓さんの家だと、土間あり和室がなん室かつながっていて・・・・中部地方では家の真ん中に廊下(畳敷の)もあって大きな「田の字の作り」らしいのだけれど、うちあたりでは庶民の家はほとんど同じような間取りだったような気がする。
雨あり風あり、いいお天気と天候不順が続いているので現場も、一日ごとに違っていたりして・・・・どこの写真かわからないことも多々あるのだった。
取材班、追いつきません(涙)ときどきは「行って」写真を撮っておかねば、わからないのです今の時期、特に税金関係・年度末書類などなどあり、行けないのだわ(涙涙)
現場②
こうやって「見ると」確かに・・・・そっくり(下地材も)時代ごとに、ボードや壁下の材料や、ガラス戸の模様や「化粧べニア」で壁を造作したりetc 庶民の家もそのときどきの家族構成や諸事情により小さな、リフォームを繰り返してきている歴史が伺えるのだった。それもおもしろい(興味深い)時間の流れ・歴史を感じられるのよね。
そして現代では。小さな部屋がいくつも・・・ではなく大きなワンルームにして、というご希望も増えてまいりました時代の流れというか「はやり」というのもあるのかな? 「みんなの好み」というか・・・・みなさまはどうお考えになりますか? 「住宅の間取り」についての一考察(笑)住みやすい、ライフスタイルに合わせて住宅も変化していきますからね。
ではお彼岸(お中日おちゅうにち・春分の日をまんなかにして、明日は「お彼岸の入り」です)が近くなってきました、どちらさまもよい一日でありますようにお祈りしています。
※追記※
福岡西方沖地震、2005年のお彼岸でした・・・・