[がらくた市]
拙がらくた市は、基本・・・改造工事のときに「引き取ってきたもの」を安くおわけしているもので、骨董とは違います(笑)庶民が大切に使ってきた「もの」が、新しい出会いをもとめて(?)「見つけてもらって」新生活がスタートする?? ちゅうか~~~・・・その客筋は、フリーマーケットとは微妙に違うのだった。
※説明するのは、とてもむずかしい(笑)ので。実際、来られるとわかると思います。「がっかり」して二度と来られない方も、ある(笑)毎回、欠かさず(欠席の時はいいわけまでされて・・・)来られる猛者も(笑)まぁね~~~「来ていただいて」ありがたいことでございます。「もの」も減るしネ。
その人にとっての「おたから」というわけ・・・
たま~~~に「いいもの」(高価なもの)もあったりするから油断できないがらくた女将はもう「100円」とか、言ってしまって「しまった!」ち、思っても高くはできないというプライド(どういう??)もあり・・・・深川製磁だの中国や韓国の焼き物なんぞもあったりするのよねぇ「まれに」ははは。
こないだはお座敷の座卓を超(?)高価とわかってるけれど、がらくた倉庫に置いておくと粗末になってはいかん・・・と、探しました。引き取り先を。
思い入れのある「もの」だというのは、よーーくわかっておりま。たとえばおピアノとか~~、ちょうど小さい子がいて習わせたいくらいのタイミングだといいのだけれど。探しますよわたくしの口で(笑)それでも人脈には限りがあるので・・・・この座卓は、うまいぐあいに古民家に住みはじめた若者たちのところへ行くことになりました(ほっ!)ありがたやありがたや。
こういうお座敷用の座卓は、うちのがらくた市にもたくさんあるのだが、これは、ちと違う・・・すごーく重くもあるし重厚ないいものという感じがする大切に、使ってくれる人に、手渡せてよかった~~~。いつもこういうラッキーな出会いは多くはないのだけれど。そんな「出会い」があるからがらくた市も楽しいのであります。
みなさまの善意に支えられて「がらくた市」は続けられているのです。