*[大工さんの仕事]
今させていただいている古民家工事は「現代」の世情に合わせてシロアリやら地震などにもたいていは大丈夫なように「なりよりますと」(なっていきよります・・・よけい、わからんか?(笑)方言を直訳するのはむずかしかばいあはは)「意訳。大丈夫なように職人の勘で(笑)進められています」
「上から」目線(笑)
※ここで言い訳みたいですが※
①建築基準では新築の一般的な30坪くらいの家で、耐震だの防火・断熱材etc・・・現代のニーズに合った検査になっており、改造工事では今のところ「検査」はまぬがれており・・・現場の仕事をしてくれている業者の常識(良心、当たり前の工事)に支えられていると不肖kominka(ツマ)は独断と偏見で感じていて。たいていは「現場」の職人さんが大丈夫と言われるのは「ほんとうに大丈夫」なのですけれど・・・・
②そのムカシ確認申請を代理で提出に通っていたころ(笑)「この壁・構造計算は?」ち言われて「うちのが大丈夫と言いよります」と言ったら「では、数式で表して。ここに記入してください」ち、言われたっけ・・・・。
アネハのおかげで(アネハだけでなく横行していたのだろう)2級建築士たぐいでは新築の確認申請は「通らなくなり」(涙涙)設計事務所に、近年はお願いしています。おかげでわたくしは楽になったんだが(笑)お客さんのニーズにこたえるオーダーメイドの設計は、図面やら書類(種々のあれこれ多し! )を書いてくれる方もそうとうな苦心のようですだって、いろんな要望をかなえてくれるものね誰かさんの設計・施工って(笑)
赤土の上から(ムカシから「ここ」がウィークポイントか?)
軒先の下地(木工事)も、一部悪くなったところだけ修繕して瓦が乗っておりいったんここで瓦屋さんはお休みです。
取り替えた部分と、替えないところ。わかりますか?(笑)
瓦が落ちて赤土のところに「飛んできた」草がはえている(てんとばえ・天道生え? )のだった・・・それでも土も草も根を張り・・・割れた瓦すら「落ちずに」がんばっているのは実にけなげでありまする。
これでも。家本体には、そこまで影響がないのはありがたいでしょ?
ここの軒先ラインは、境界線ぎりぎりでもありあとで「しなおす」ことになるようです。瓦屋さんはまた後日、来られます。
これは2階から撮ったのだが・・・「へっぴり腰」(方言? および腰)でこわごわ撮っててなんか、写真も「こわそうに」見えません?(笑)
下から見ると一部瓦下地「差し替え」柱や板を取り替えて柱は何本もあいだに差し込んで補強して板を張るのだけれどそこからは、わからなかったものが「上から」目線ではよく見えるのだった。
小さな下屋もけなげに上塗りがはげても赤土だけでも「ふんばって」おりましてかわいいのう「ういやつ」(笑)