「日本の民家」(町家シリーズ3冊)を見ているとくたぶれます(方言。疲れる、気が重くなるその他なんちゅうたらいいのかなぁ・・・)もうそれはそれは凄いのですわ・・・農家なのか?京都あたりの「町家」なのか? (どう違うのか?日本家屋)梁というか柱組みというか超豪華、ぜいたくにまっすぐな大きな木をふんだんにつかいそして下働きもたくさんいたのでしょうぴかぴかに磨かれてきた家というのがよ〜〜くわかりますまぁ明治初期に日本に来た西洋人が「紙と木でできた家」に住む島国民族なんぞと紹介しても・・・・わたくしがおヨーロッパの人間だったとしても(仮に。あはは!)・・・どんな家よどげな人種よと突っ込みたくなりますわネ(笑)
出版社が「学研」なのでわかりやすい写真がふんだんな本ですけれど楽天なんかで見てるとウン万円のネットショッピング商品でございますいいけろね、重いのよこれが・・・
そしてさ〜〜この本たちシリーズが出版された昭和50年代まで日本全国・・・こんかふうな家はたくさんあり街並みも「♪い〜らーかの波」だったのがよくわかる写真集なのだったこうして「記録保存」してあちこちでプチマンションやら区画整理・開発が進められてきたのでしょうねぇ「重い」・・・フクザツなkominka(ツマ)でございます。
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 1980/11
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まぁ庶民は「手直し」しつつ御堂でも倉庫でも「なおして」住み継いできたのだと思うのです。田舎の大きな家ですら「梁をつないで」(柱のうち1〜2本は、再利用して「継いで」どこぞの没落・解体の時のものも多いらしい)地元の山の木を切ってきこりさんや馬引きさん(運送業)もいて経済もそれで、そこの地域で回り仕事もあり大切に暮して来た・・・のではなかったでしょうか?
たまに「晴れ間もある」おかげで梅雨のあいまにいろんな工事をしつつ小さな工務店は走り回っております不肖kominka(ツマ)も、介護保険適用工事に伴う書類(ハンコもらい「着工前」の写真撮り)などもあり・・・これにて。