そこに住んで生活してあるからこそ「素敵な空間」になるのであって不肖kominka(ツマ)が、有名観光地やお城に、今ひとつ「いいけど。ビミョーな小さな小さな違和感」らしきものをむか〜〜しから感じていたのはこれだったんだ〜とやっとこの年になって(どの年?あははもうすぐ還暦だよん)熊本城なんか何度行ったことでしょう子どものときから団体旅行で。四国の松山城はよかったにゃあ〜コンクリでない天守閣なのよ(!)彼の地の人びとの心意気を・・・全国各地のお城が現代土木建築で再生されている頃に天守閣が上棟されたのですよ・・・感心いたしましたけれどいくらボランティアガイドが一生懸命説明されてても・・・やっぱりそこに住んでいる人が(たとえ管理人さんでも)いないと「違うのよ」どこか。うまく説明できないのですがねぇ〜〜
密談の(笑)風待ちの港・田助たすけ「永山家」
「波にうさぎ」の欄間
今年「初公開」・・・・入れ子になってるお重箱
こちらのおうちの方も「なんに使ったのか? わかりません」と言われましたが「花見弁当」やろうかねぇとか野次馬はみんなで話したのだけれどもさっき、ネットで検索して写真を見てるとお台所の今で言うタッパーみたいな扱いの使い方だったそうな・・・つまりこちらのおうちはお客さんが多かったので野菜を切ったりした後に入れてた・・・そんな使い方をされていたのかもしれないです・・・わかんないけど。このおかもちみたいな箱はとっても重くて、これにお寿司とか入れて運ぶとすると相当重く、力持ちの男性でないとムリというくらいどんな利用をされてたのだろうか? と空想(妄想)するのも楽しかった雨のひとときでございました〜〜〜。
Hお姉さまの今回の目的の一つは松浦資料館正式には「松浦史料博物館」・・・松浦家(徳川400年よりもっと長く長く続いた松浦のお殿様)のお館だったまるでお寺のような、大きな建物がうえ〜〜の方にあり街を見下ろして立派に建っております。
去年の写真ですが(だって「雨」だったもんで・・)↓↓ あれです
お姫様の「貞操の」(?)貝合わせ(夫婦なんとかにまみえず)
♪♪ポルトガル船がながさきへ〜〜
みんなで(?)わやわやと展示品を見て騒ぐのは(いえ。騒いではいけません・・・わかっております)とっても楽しかったデスいろんなこだわりの品物なかなかいい趣味というか「いいもの」だけをえりすぐって展示されているのだろうとは思われますがねぇ〜お殿様のおうちの持ち物ですし・・・静山公という方のいろんなエピソードもご同行の博識の方から聞いたりしてそれもまたオモシロイ話でございましたがオフレコっぽいのでここでは書けませぬ(笑)
お姫様の嫁入り道具の一つ(枕元の小刀入れ)
※「展示品を撮っていいのか」と思われる方・・・・いちおうお尋ねしたのですよしたら、「フラッシュをたかねばいいです」ってやさしいお姉さんがいわれましたので。遠慮しつつ撮りましたの(笑)
こうやって(?)というか「江戸表」から遠くでもしっかりと産業も起こし領土を守り脈々と続いてきた城下町平戸・・・いわゆる観光地ではない場所ばかり回るミーハーの一日ですがおもしろかった〜〜「お庭めぐり」武家屋敷群の、オープンガーデン・・・・準備された方関係者のみなさま見学に行かれた方々も含めて雨の中ご苦労様でございましたお世話になりました。