古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

          昔のフクオカ県庁 
 庶民は、お金がないと「建て替え」できません。こないだアクロス(天神中央公園)を通って川端へ行ったとき、立派な石の門柱?みたいな礎石?みたいな遺物があり、そこに「前の県庁の写真」が貼ってありました。
 あぁそういえば、小学校の社会科見学?で行った記憶がよみがえり・・それでもまだ30年くらい前じゃないですか〜?ヨーロッパを模して作ったのになんで、すーぐ壊しちゃうんでしょう??
          現在のアクロス 
 県庁は移動したし、いろんな事情もあるのだろうけれど、日本ってちょっと「早や過ぎないか」?? アメリカは別として(建国200年程度ですもの、失礼ながら)、ヨーロッパの写真を見た限り「古い」建物ばかりじゃありませんか。近代的なビルももちろんあるけど、調和してますよね。最近いろいろ考えるのだった(笑)


 うちの実家や、現在kominka家族が住んでいるあばら家も、今の時代なら借金(住宅ローン)を組めば、建て替えは可能ではある。うちの場合は「叔父さん伯母さんが帰る家を残したい」というので、屋根替えだけをしたのだった。台風被害のあと、建て替えるかどうか検討した結果、「修繕」になったので、いまだ「未完成」なのである。「紺屋の白袴」というだけでなく、やはり切実にお金の工面がタイヘンなのが大きな要因なのである(苦笑)
 実家のほうも、まだ住めるし諸般の事情から(敷地内の別の場所に建てる案は、ウン十年前から「茶飲み話」として、何回も話題にはなっているのだけれど)、不便なまま?生活しているのである。とりあえず雨露しのげるし。
 行政(自治体)も、気安く「建て替え」の予算を組むのはよろしくないと思われるけれど・・・・