古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

 「庶民の古民家」「庶民の生活雑貨」は、つい最近まで(そして今でも現役で)使われていたもの・・なのである。見学会をすると、「うちも、こうだった(けど解体した)」とか、「おばあちゃんの家(母親の実家)が、こうだった。懐かし〜い」と、いわれる方が見に来られる。子どもがアトピーでとかぜんそくで・・という若いご夫婦も。社会の現役バリバリの世代が(30代〜40代)、一番少ないようだ。


 「がらくた」も、まさに「そのままゴミ焼却場」に持って行くような・・・骨董ではない、生活用品なのである。もったいないと、貧乏性で捨てきらないのだ。それに、誰か「再利用」してくれるかもと、期待したりもしている。売れる・売れないは、時の運?。「もの」との出会いも、タイミングもある。「火鉢が欲しい」と、言って回っていたら、こないだめぐり会った・・と、言われた方もある。念じるのが、大事だとか。
 そして10円でも払ったほうが、大切にするので、ある。いくら安くても、さらに値切る人も、おられますが(笑)。タダでもらうと、粗末に扱う・・というのは、「凡人」なのでしょうが。正直そんな気がするのである。


 がらくた市を、もう20回くらいしてきて・・・それでもまだまだ「奥が深い」(笑)。このたびも、目からウロコを何枚も落としたkominka(ツマ)で、あった。