古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

「お手洗い」の建具(再生)


 どこがどう変わったのか? 住む人かもしくはその昔の記憶がある人(里帰りだったり、一緒に住んでいたり)には「お〜〜、よぅなりましたねー」ち言われるけれど・・・・劇的ビフォーアフターという風には変わらないのでした昔の建具も再度、使わせていただいておりますそれがなかなか素敵なんですの。思い出もおありでしょうけれども、他人が「今」見ても遜色ない・・・日本の職人の技を感じさせられますいつのまに合理的に、捨てて来たのだろう・・・不肖kominka(ツマ)も含めてだす。
 これは「ゲタを履かせて」おります・・・つまり「足をたしている」というか大工さんたちの仕事です「建てつけ」、こちらのおうちの玄関建具もどうするのか? ただ今ご一族で、検討中みたいです。古いのもいいけれど欄間部分と合わせた「千本格子」?みたいなのに新しく作ってもいい、「今なら」まだ「技術」が受け継がれています町場の建具屋さんたちの「もの」として・・・。これからの時代、一番タイヘンなのは左官さん仕事(若い人を見かけませんし)全体が高齢化して60代の方々が多いのですまぁ、うちの現場も(大工さんたちも)似たようなものではありますけろ。社会全体もピラミッド型の人口構成ではなくりました・・・う〜〜む。



この立派な「しっくい」壁

こういうふうに「したい」というお施主さんあってのこと・・・

 足かけ6〜7年くらい習っても身につかなかった・・・・エイゴ(は〜〜〜っ、お恥ずかしい。まさに学校英語の典型的「失敗」生徒だす)「日本語(方言)を使いこなすだけでも、むずかしいけんネ。十分バイリンガルやん」と慰めてくれるのはAちゃん、20代の友だち(笑)いっぱつふんきして勉強したのもあるだろうけれどあちら(というかあちこち)に行き現地でいろんなおつきあいをしたのも上達の一因と思う。けどわたくしは、とにかく「なぁんか肌に合わない」・・・なんでかなぁと理由をつらつら考えるに(できない言い訳・理由・原因追究・・・)ほら、謙虚な日本人のkominka(ツマ)でしょ(笑)「アイ I 」で始まる「わたしが」どうした、とか〜「自分はどう思う」とか・・・自分が自分がと言い張る(?)のがどうも苦手というか(いえ。いつもそうやってここ田舎・テリトリーではしゃべりまくってはいるのだけれどネえへへ)
 それから西欧圏(英語が主体のとこ)というか〜の文化はカップルでないとパーティやホテルに泊まるのもツインが主流(一人で泊まるでも二人・ツインの部屋しかなかったり〜)じゃないですか〜〜あれもどうもねぇ「なんか違う」気がするので・・・・・・いえいえ単に、アドレスを入力するもの間違うくらいローマ字(アルファベット)が苦手なんですからそれに語彙数はとても少なく(誰かさんのほうが単語は知ってると思われる)いみわからん・・・田舎のおばちゃんなんですのおほほ。



 それでも昨今は「広告・広報」で自分を宣伝しなければ生き残れない時代になっているようでkominka(亭主)が夜の街で交友を深めているのも「営業」の一環らしいのでありますこちらも、わからん世界(笑)まぁ体力と「すぐ知り合いになる」という性格もあるのでしょうね(いちおう「人見知り」ですのわたくし、腹を割って?おしゃべりするようになるまでけっこう時間がかかるのだわ)


商工会のHPに載せてもらうのを検討中なり。
http://ishokokai.net/?p=7543
※ご意見を、お待ちしております(アドバイスあればよろしく!)



 東日本のほうでは大雨注意報が出される今年の梅雨・6月だけれどこちらは、あんまり今年は降りませんまぁ誰かさんはそれでも「降ると困る」現場は多い・・・・

あちこちの「現場」
 学生さんガンバル


屋根じまい(板金の屋根)・・・移築の納屋


 では本日も、「自分の持ち場」でこの梅雨空(どんより霧雨)を吹き飛ばして、ファイトー! ですぅ、みなさまこれにて。

 出かけたからには一石二鳥はせねば時間も足りない不肖kominka(ツマ)、2年ほど前からオープンしていた旧道沿いのカフェでお茶いたしました〜〜♪ だって連休はジョイフ◎などの「表通り」のレストランなんかもんのすごーく繁盛してるみたいですからこないだ、とある場所で「海鮮丼」というのが手元に届くまで40分は! 待ちましたわね(食い物の恨み〜〜!は、ぜぇったい忘れられん。あ?おいしかったのは「当然」ですけれど)・・・ということを学習しているので穴場を探してみましたわざわざ混み具合を電話で確認したりしてあははっ。

やまぼうしさん

http://cafe-yamaboushi.jimdo.com/
ところ 筑前町中牟田471
電 話 0946−42−5995
水曜定休(午前10時〜午後6時)




※連休ボケで、ついのんびりしてるのだったが世の中は目まぐるしく動いていて(仕事・・・)あれこれ「へっぱく」を書くヒマありませんでしたこれにて。おしまい(連休のレポート)



                  ×         ×         ×



 先ほど帰宅した誰かさんからいくつか命令があり・・・くるくるマーケットももう今週末ではないか! あぁ「さばけん」kominka(ツマ)怒られても仕方ないのではありまするえへへっ。「くるくる」は古民家再生・がらくた(お宝)でもっているようなものですから「品定め」もしなきゃなりませぬ・・・・・

                      「くるくるマーケット」のお知らせ
                 と き 5月10日(土)午前10時〜午後3時
                 ところ 糸島市志摩初「朝市通り」
                     (志摩中央公園)
フェイスブック「くるくるマーケット」
https://ja-jp.facebook.com/itokuru

 朝からパソコンの天気予報(刻々の雨雲移動のの画面を)見ようとして・・・・「つかん!」(大涙)そういえばメールも不通だ(!)長〜いコード(コンセント)をたどってつなぎなおしたり・・・してたら今度は巨大画面(文字?拡大)になりピントが合わない老眼になりかけだからなのかどうか?うぅ・・・とあたふたしておりまして・・・なかなか本題に入れないのだった。




 解体屋さんでなくうちに解体を頼まれるというのはいくらか高くなると思う人は多いと思われるけれど(ほかの場合でも直接、建具屋さん・畳屋さん・ペンキ屋さんなどなどに自分で頼んだほうが「安い」というイメージがあると思われるが)、そんなに変わらないこともあるのだったそして解体だけでなくほかにも「つなぎ部分」の工事やらあるのであれば(特に古民家の場合)工務店に頼むといろんな業種とのつながりがあるし助かるのではないかしらね。


解体後

 解体前

 お祓い

 壁をふさぐ

 古いおうちにはいろんな歴史もあるけれど「置いておける」から種種雑多?な生活雑貨も多く残されているのだったこういうおうちをいくつか片づけると(処分費用は実費いただいてますけどね)がらくたがす〜ぐたまるのでお金がこんだけ溜まればねぇと凡人kominka(ツマ)はつい考えてしまふ(笑)たいていのおうちには「棟札」が天井裏にありそのおうちを建てた時の施主さん・大工さんの名前が残っている「ハレの日」だったのでご近所も手伝い、餅まきまでして上棟をお祝いしたのよねだから大工さんたちはけっこうお客さん(お接待)慣れしてありましてうちあたりでは(博多周辺かな?)「祝いめでた」の歌を棟梁が唄う(上棟式、餅まきの後の宴会で「締め」一番最後、「お開き」の前に・・・)よそは「お謡」だったりするみたいだけれども。
 こちらのおうちには戦死された方があったようで「遺族の家」という板が残されてありました・・・・犠牲になられた方残されたご一族のご苦労が偲ばれるのでした。 

解体前(内部)の様子


小さな春、みーつけた・・・
(咲くと思ってなかったのでえへへ。うれしいデス!)



 それにしても「毎日」書くというのはけっこう大変なんでありましてネタ探しもさることながら系統的に理論的にかっこよくは書けんばい(笑)みっともなく(!)ミーハーに「行き当たりばったり」(方言なのかしら? イミわかりますか?)と申しましょうか。あそこの「古民家再生工事」はどうなってるの?と突っ込まないでくださいねこちらに写真を載せる「手続き」(はてなだいありに編集してから・・)も、たまってくるとねぇつ〜い後回しになるのでございますえへへっ。




 ご近所の工事誰かさんの写真では「外から」はさっぱりわかりませんでしたけれど少しわかった(取材に行った)ので途中経過を、みなさまにもお知らせいたしておきますね。

  ⇒ ⇒    

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 外からはわからなかったのですがお座敷の廊下から2階へ上がる階段が(もう一つ別に)出来つつありまして屋根・壁・1階(廊下)天井・窓も・・・おうちの方には便利な間取りになりそうで、喜んでいただけて大工冥利につきるにゃと不肖kominka(ツマ)も嬉しい(笑)「どげんでもなるっちゃねぇ〜、すごーい」と言う感じ、もちろん大工のツマですそんなことはお客さんの前では言えませぬ。知ったかぶりして「明るく使いやすくなりますね」とご挨拶してきました。

新しい階段

よござっしょ?(方言。いいでしょう?よくなりましたね・・)

 お問い合わせの電話で「御社(どんな会社?あはは)のHPを見て、古民家の専門だと思いお尋ねします」などとオモハユイ。いえ、田舎で仕事してると自然とそうなりますねん・・・


 正式には昭和初期以前くらいの日本家屋を「古民家」と言うのが一般的と思うが昭和50年(1975年)ごろでも十分に古い・・・40年くらいはたちなかなかいい感じになってきていると思うけれど消費税up前に立て替えられているおうちも多いようである。もちろんいろんな事情でのことだろうがスクラップアンドビルドは“いたしかたない”大量のごみもやむを得ないのかもしれぬ。まぁうちはせっせとマキストーブで釘つきの端材を燃やしてますけれどね「暖を取る」のはいいとか誰かさんが申しますのでネ、ハッ?もしや法律違反(笑)つかまるかしら?ドキドキ・・



ご近所の「おがたま」まだ咲いております。

 樹齢300年はたとうと、言われているおがたまの木ですがもうひと月くらい咲いております小さな小さなこぶし?みたいな花びらです・・・まだまにあいますよ、どうぞ花見においでくださいませ。
 いつも毎年咲いてたみたいだけれど、あまり意識してなくて梅の花が咲くころちいちゃな白い花が咲きますこうやって、江戸時代〜明治維新〜3つの大きな戦争〜激動の時代を生き抜いてきたけれどだま〜〜って白い花を咲かせております。不肖Kominka(ツマ)なんかだとうるさかろうにゃ、「聞いてよ。もう300年もここにおるっちゃけん、いろいろ見てきたとよ〜・・」なんてね(笑)


 さて今日は仕事の合間に(?)「白糸酒造」の酒蔵開きに少しお手伝い(役に立っているのか?)に行ってきたいと思っているところです。いいお天気みたいですからみなさまも、よい週末をおすごしくださいねっ。

 こないだから「年末までに」と言われる小さな工事を(半日〜2〜3日くらい)何か所もしておりまして大工さんたちもあちらこちらと大忙しです。

 なが〜い廊下



       ↓  ↓  ↓  ↓




玄関
廊下   洋間(応接間)

 「床がぶかぶかしていたので(方言。う〜〜む共通語に翻訳・・・むずかしかー)、思い切ってしてもろうてよかった」ち喜ばれましたが1枚1枚、縁甲板を張るので費用もけっこうかかりますけれども白めの板にしたので明るくなったようです。



※追記※
 そしたら。プリンター(コピー機併用)が〜〜。今、請求書を印刷しようとしたら・・・・できませぬ!(大涙)きのうの夜奮闘して年賀状の原稿を印刷しようとして(横から差し込むetc)何回も失敗し・・・あきらめたのだった。
 本日はプリンターとFaxというのが「エラー」になるのよ。「接続」の問題だと思われる・・・もう、わかんない人には「なんのこっちゃ」で、申し訳ないですけれども(愚痴らせてくださいな!)不肖Kominka(ツマ)予定通りいかずパニクッテます(涙)
 まぁねー「リモートサービス」にヘルプしてもらい今、リースの会社から営業マンが来てくれておりますが・・・なにせ遠いのよねうちは。kominka(ツマ)がお昼に帰宅するのを、請求書を仕上げるのを待ちかねていた誰かさんが出かけて行きました(短時間と思われる)帰宅するまでに「印刷」できるようになっていますように〜〜。
 ・・・・・
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 というわけで例年、年賀状と暑中見舞いの時期に「今度こそ」おぼえるぞ!と決心するんだけれどのど元過ぎれば・・・もう次のはがき印刷の季節(笑)というか。学習しないのは誰かさんだけではなく(フツカヨ◎のことをよく「学習しない申」とか悪口言うんだけれど)えへへ、人の事言えんのだったみなさんはご家庭のプリンターで美しい年賀状を印刷・投函されていることと拝察いたします・・・あぁ。