古民家の記

いつも(!)「古民家改造工事」をしたい・・・誰かさんの代筆で(笑)ミーハーブログをしているkominka(ツマ)でございます。

「お手洗い」の建具(再生)


 どこがどう変わったのか? 住む人かもしくはその昔の記憶がある人(里帰りだったり、一緒に住んでいたり)には「お〜〜、よぅなりましたねー」ち言われるけれど・・・・劇的ビフォーアフターという風には変わらないのでした昔の建具も再度、使わせていただいておりますそれがなかなか素敵なんですの。思い出もおありでしょうけれども、他人が「今」見ても遜色ない・・・日本の職人の技を感じさせられますいつのまに合理的に、捨てて来たのだろう・・・不肖kominka(ツマ)も含めてだす。
 これは「ゲタを履かせて」おります・・・つまり「足をたしている」というか大工さんたちの仕事です「建てつけ」、こちらのおうちの玄関建具もどうするのか? ただ今ご一族で、検討中みたいです。古いのもいいけれど欄間部分と合わせた「千本格子」?みたいなのに新しく作ってもいい、「今なら」まだ「技術」が受け継がれています町場の建具屋さんたちの「もの」として・・・。これからの時代、一番タイヘンなのは左官さん仕事(若い人を見かけませんし)全体が高齢化して60代の方々が多いのですまぁ、うちの現場も(大工さんたちも)似たようなものではありますけろ。社会全体もピラミッド型の人口構成ではなくりました・・・う〜〜む。



この立派な「しっくい」壁

こういうふうに「したい」というお施主さんあってのこと・・・